花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

滝沢演舞城 ジャニーズ エンターテイメント!?

2006年03月21日 | 芝居
『滝沢演舞城』東宝系のジャニーズ舞台は絶対購入は無理。歌舞伎会に入っていたため、ちょっと見てみたい・・って軽い気持ちで購入したチケット。
そんな「滝沢演舞城」に友達でなく母を誘って演舞場へ。
さてさて、客席は・・・もちろん若いが、けっこう年配もいる・・私も年上の部類だあ。

「滝沢演舞城」上手い下手を言ってる場合じゃない!舞台が、すごい!
これが、ジャニーズ エンターテイメントか!?
演舞場をすべて使い込んでるんじゃないだろうけれど・・・これじゃあ、3階席の7000円高額も納得だア。(って今回12000円の前方席だったけれど。)
演舞場の天井には、鉄骨?パイプが、組まれていたのだが、一つの場面では、そこから、タッキーはじめ何人もの出演者が、まるで蜘蛛のごとくバンジージャンプのごとくで、縦横無尽にとんだり、回転したり!歌舞伎の宙乗りで驚いてなんていられない。舞台からのフライングも見事なもの。
舞台も大きなセットではないけれど、セリと盆を使い、さらにスクリーンを使って場面展開がスピーディですごい。まさに「瞬きしない」でください状態だ。
舞台から飛び出してきそうな、バク転、ローラースケート。
さらに、滝があって雨がふって、水場でばしゃばしゃ・・おいおい澤瀉屋も、中村屋も本水で、ここまでまだ挑戦していない。
本水だけでなく、本火も、花火も!!いやいや・・おどろくのなんのって・・・。屋体崩しもみどころだ。
新橋演舞場もがんばってますねって。ほとんど、ジャニーズ主体でしょうけれど。
開演時のご挨拶コメント(途中での説明も)が、「森光子の声」っというのは、ちょっと笑ってしまいスタートした舞台。その開幕前の舞台も幕を装飾したおとぎ話のお城の中のよう。そこにヴァイオリン弾く男の子が登場・・・。昭和初期の時代を語りながら、日本絵巻とやらか?
いろいろな場面を作るのだけれど、先ほどいった場面展開が見事な運び。
また、タッキーがお面(マスク)をかぶり・・、いくつもいくつも剥がせど・・まあ・・いや~マジックショー。傘も見えないように後ろから傘の頭を受け取っては、ぱっぱ、ぱっぱ見事に広げるとどうなってるんだ~って。
女形は素顔だけれど・・・まあ語るに及ばす。っ素がいいと化粧しなくてもいいですねえ。うらやまし。
ジャニーズファンは・・それぞれの男の子にキャーキャーなのだけれど・・
これが哀しき。タッキーと関ジャニの男の子しかわからない。
それでも休憩除いて3時間弱とにかく楽しかった。母は?「すごいねえ。良かったねえ。」
二人して感心しきり。
タッキーのかっこいい中、ほかにも太刀の扱いの上手い子がいたり、踊りが上手なちびっ子君がいたり・・・
WBCも知らず楽しんで、ラストにタッキーから「巷では、野球が気になるところ10対6で日本が勝ちました」なんて挨拶が。
帰りに演舞場の出口に試合結果がはりだされていたのをみて、笑って出てきた。

でも実は・・タッキーって小さくって、
フォルムは、かなり和装向きなのね・・って。

「ダンスオブヴァパイア」・・気合入れすぎに反省

2006年03月21日 | きまま
18日発売日の購入状況結果。
7月は「ダンスオブヴァパイア」につぎ込んだ~。(4月はレミゼ)
メタルマクベスは、追加購入は、あきらめる。
そしてついでに?6月Our Houseの回数多し。
(Me&MyGirlも複数だし)・・・(M!出演者にどうしても肩入れ!?)
「大好きな歌舞伎はどうするんだ~。」
って自分自身に突っ込みをいれている。

でもきっとこれで観劇(歌舞伎以外)少しは、セーブの道に?
(おさまるか?)

昨年4,5月珍しくスーパー歌舞伎に感動して、結果数回通ってしまい、
その後、7回も「NINAGAWA 十二夜」みたのに・・
どこか「伝統芸能とまで言われる歌舞伎とは?なんなのだろう?」「私が好きな歌舞伎はいずこ?」って考え込んでしまった。
その間に帝劇の「モーツァルト!」にはまって・・
東京で見飽き足らず、名古屋ついには博多まで遠征に。

一方、みんなが新しい歌舞伎を受け入れる中、
古典の好きな私はどうしたらいいの?置いてきぼりか?と・・。
時にマニャックすぎるともいわれるが・・・。

まあ、見なくなったわけではないものの昨年から今年と回数が減ってしまった。(まあ、まったく行かない人からみたら月1,2回も行けば、いってるほうだろうけど、それまで1ヶ月昼夜通しとして、3,4日ぐらいは、当たり前のように行ってましたから)
最近も「いろんなもの見すぎてるんじゃない?」となじみの大向こうさんにいわれ「そうかもしれませんねえ。」と
以前もう一人の方には、「いろいろ見て帰っておいでよ。」ともいわれて
・・たしかにそろそろ戻るのかなあ。とも思いつつ。

7月が終われば・・・歌舞伎に戻るかなあ。まだまだ先の話だけど・・。

三月大歌舞伎 昼の部 2

2006年03月20日 | 歌舞伎
改めて、「今月は、昼の部がいい。」と思った19日の観劇だった。

昼の切「道明寺」を見終わって・・仁左衛門の菅丞相よかったなあ・・と余韻の残るまま、階段をおり、外に出て行く。観劇後、そんな気分になるのが好きなのだ。
今日は、3階東袖のため上手側は見えない。
したがって、かなり菅丞相が、見えない状況になるのであるが、
セリフを聞きながら、前回みた菅丞相が脳裏に浮かぶ。
本当は、違う仕草をしていたのかもしれないが・・・。

正面にうつる苅屋姫との別れは、切なさがこみ上げてきた。
泣かせないでよ~と思うほどに仁左衛門演じる菅丞相の「鳴けばこそ・・・」が、胸につまってきてしまった。
花道で、振り返り、袖を振り上げ・・・親子の別れが、痛い。

改めて、私は、和洋関係なく、親子物に弱いなあ・・・と。
(子供が、少年少女というのではなくもう少し成長した親子関係)

「吉例寿曽我」新聞評などでは、ほとんど書かれていないが・・けっこう気にいってしまった。まず、最初の奴登場からして見入っている。亀三郎、亀寿兄弟の立ち廻り。息があって切れもよくて好きなのだ。
その後は、愛之助。そしてがんどう返し。
そして、今日は、曲輪外で「音羽屋~」と誰か、かかけたような?
えっ?「ほんとに松也くんにかけたの?」と「まずは、松嶋屋~」だろう!!っと声をかけた人をちょっと確認したくなった。
音羽屋なら松也クンしかいない!

「吉野山」やはり・・幸四郎らしい?狐忠信で・・・りりしい。今までいろいろな人の「吉野山」を見たが、一番独自性があるように思う。好きか?と尋ねられると・・苦手かも。
一方、昨日国立の「小栗判官」立ち廻り、三階さんたちが、よくないと・・と書いたが、改めて吉野山の花四天にみとれる。
しかし、はじめから、菊五郎劇団で核を占める人がでてるから見とれてるわけなおだけど。

三月大歌舞伎 夜の部

2006年03月19日 | 歌舞伎
18日国立から移動し、歌舞伎座へ。
すでに「近頃河原の達引」は、堀川与次郎内の場になっていた。
今まで見たことのない演目だったこともあり・・哀しげな筋ながら、1度見てみたかった。
四条河原の場は、見れなかったものの、
我當演じる猿回しの与次郎が、2匹のサルを使って哀しげに、二人へ固めの杯をかわさせ、無理と思いつつ落ち延びさせる・・兄の優しさをたっぷり見せてくれた。
十三代目は、梅川忠平でも、孫右衛門を演じていた。
最近では、当代仁左衛門が、何度か演じているが。
十三代目「親としてのやさしさ」を演じることが得意だった(?)ことが偲ばれる。
2階にある写真をみて・・まだ見たことのない「柿右衛門」ぜひ見てみたい!と思うのだが・・。仁左衛門さんより我當さんで見てみたい。

「二人椀久」話題は、菊之助にあつまっていたが、私は今回、ほとんど富十郎の色気のある踊りにみとれていた。若い人と一緒で今まで以上に椀久の色気が頭から指の先、足先すべてに感じられた。そんな椀久だからこそ、遊女に入れ込み・・恋焦がれて夢枕に美しい松山が現れたのでは?と思わされるようだった。
夢枕に現れた菊之助は、やはり綺麗だった。
でもどうしても私の目は富十郎に・・。
菊之助が、珍しく父、七代目菊五郎に似ているな、とは見たのだが・・。
見る前は、身長差がどうなんだろう?なんて心配もして見たのだが、そんな心配は無用。松山は、あくまでも夢の登場。そして富十郎の椀久の踊りが、身長差など関係なく踊りとして見せてくれた。

「水天宮利生深川」幸四郎初役の船津幸兵衛。う~ん。最近、世話物を初役として幸四郎演じることが増えてるいけど・・私の中にすんなり入ってこない。
武士で落ちぶれてはいいのだけど・・・子供が3人いて妻がいないけれど、人がよくて・・生真面目で・・そこまで貧乏になるかなあ?しっかり働いて心中を考えるほど落ちぶれる父親じゃないってイメージのある幸兵衛さんなのだ。役者と役柄が私の中で違う。
だから、さほどの同情もひきかねて・・。
こんな話だったんだ。とあっさり終わる。
最後は、ハッピーエンド?
チラシにはハッピーエンドという文字があったが、
「ちょっとハッピーエンドぽい」というほうがあっているかも。

なにか、夜の部は、すべて気分的に明るさがないまま終わる。土曜の夜にもかかわらす3階A席の後方ががらんと空いていたし・・・「二人椀久」後帰ってしまった人も多く・・
どうしたものだろう?と。
お客層も、年齢高め・・かも。PARCO、コクーン、国立にお客さんとられた?
そして、道明寺できついのだろうけれど。夜の部にまったく仁左衛門が出ないのが、つまらない!(単にファンとして・・わがままなファンです)

幸四郎この人の場合、悪役が見たいのだが・・・もうやらないのかなあ。
今年は、巡業で「勧進帳」をもって、回るらしいが・・幸四郎は、勧進帳のほかに、誰もが見たい古典作品って何があるのだろうか?ふと考えてしまう。


當世流小栗判官 第一部

2006年03月18日 | 歌舞伎
国立劇場1時開演4時20分終演
(・・・ここから歌舞伎座に移動。夜の部へ。4時30分開演ゆえ・・遅刻~。
普通ならば国立の「通し」鑑賞でとなるだろうけど・・歌舞伎座優先で、購入したのが、移動時間に無理があり、遅刻原因に)

第一部、澤瀉若手みなさんの奮闘振りに拍手。
客席もいっぱい。拍手も、大向こうも・・・みんなが楽しんでいる。
そんな中、やはり終始気になったのは、猿弥さんだった。
かなりの注目度の高い人なのだ!
鬼瓦の胴八は、この人ならではの悪党!ドスが効き、笑いという滑稽さをもかもし出す幅の広さが、魅力的だ。
しかし一方、横山大膳。澤瀉屋の中ではこの人の役になるのだろうけれど、
ヒーローの影に絶対的な大悪人。
もっともっと大きさのでる先輩役者がここにいたらと・・思わずにはいられなかった。
さて段治郎もずいぶんと大きくなってきたなあ。
とおもいつつ・・ラストの立ち廻りおいて、
普通でいう立ち廻りにおける三階さんとよばれる方が少ないのが、残念。
立ち廻りのメンバー、人数も沢山いて動きはあるのだが、ほとんどの人が、ここぞという決まりにかけている。
以前にもおもったことだが、立ち廻り時、主役のかっこよさは、本人だけではない。
トンボをきったり、伏せられたりと、三階メンバーと決まってからこそ、かっこいいのだ。スーパー歌舞伎ならアクロバット的スピーディな流れのあるものでいいのだが・・・歌舞伎の古典的なつけでの立ち廻り。声の出し方。キメ。はちょっと違う。(これは、菊五郎劇団のがお気に入りすぎという点もあるが・・・)
そうすれば、きっと段治郎・・いや澤瀉屋の幅が深くなる。
(7月噂では、海老蔵が、玉三郎、澤瀉の面々と歌舞伎座とか・・となると
成田屋の立ち回りの達人!ともいえそうな、新七さんをはじめ、切れのあるお弟子さんが多いのでそんな場面も見せていただけらけら・・と思うのだが・・・)

2部観劇は、22日になる。今度は宙乗りかあ・・。
1部は、右近のこっけいな橋蔵の登場がなんともいえなかったが、
2部は?お笑いはなしかな。

韓流『ジキルとハイド』

2006年03月17日 | ミュージカル
や~、見逃さないでよかった!そんな気持ちにさせられた
韓流『ジキルとハイド』だった。

最後、エマに抱かれて死んでゆくジキルに感動。
そして、ジキル&ハイドを演じたチョ・スンウを始めとする、出演者の歌唱力の素晴らしさ。体中に衝撃が走るほど圧倒されっぱなし。
言葉が、わからなくっても日本版よりわかりやすかった~。
専門家の意見ではないわけだが、演出・構成が、日本版より上手いのではないかと?
特に日本版では、ルーシーの存在が、はっきりしなかった部分、
韓国版では、下層階級で文盲で身を売るしかなかった少女が、ジキルと知り合い人の優しさを知る。しかし店主にとっては、気前よく金払いのよいハイドは上客であり、ルーシーの純粋な気持ちは、ジキルにあこがれるものの、女として、熱くなる身体は、刺激なハイドの要求を喜んで受けいれてしまう。
はっきりそこがわかるように描かれている。
そして、そんな生活から抜け出すよう願い、ハイドの危険性を知るジキルの行動に怒りを覚えるハイドが、ルーシーに対し残虐性に走るところも強烈な感がある。

舞台装置は、日本ほど具体的なものでないのだが、照明が暗い分、すっきりしているところが、上手く生かされている。
実験室のセットは、日本以上に不気味さが漂う。

そして、チョ・スンウの紳士ジキルと獣のようなハイドの切り分け、変身が、見事。
鹿賀さんも素晴らしかったのだが、若さもあるチョ・スンウの二人の体型の作り方が、迫力をみせる。
ふと・・先日僕ジキル&ハイドが演じたいといった石井一孝だったらどうなるのか?と
気になってしまった。
しかし、本当に日本にくらべてグレード高い~と思わせてくれたのは、
エマとルーシーを演じたイ・へギョン、キム・ソニヨンの歌唱力。
言葉はまったくわかりませんが、エマは清楚可憐であり、
ルーシーは、上品さではなく、可愛くも色気のある女性として
歌で表現してくれていたと思う。
(日本訳もたしかに字幕スーパーとしてありますが。)

得チケで購入したチケットで前方でしたが、上手端。
スピーカーが、ヘンに聞こえることもなく・・
ほんとお得感いっぱいの舞台だった。

ゆうぽうと簡易保ホールにて
なお、「ジキル&ハイド」のオフィシャル・コミュニテイ
http://jp.cyworld.com/jekyllnhyde

「文芸春秋デラックス」古典の魅力『歌舞伎の楽しさ』より

2006年03月16日 | 歌舞伎
昭和49年(1974)出版された雑誌「文芸春秋デラックス」12月号
古典の魅力『「歌舞伎の楽しさ』をめくっていると、
当時の歌舞伎の様子が垣間見れる。

「若女形の世界」に取り上げられているのは、菊五郎と玉三郎。
『七代目・菊五郎。七代目梅幸の長男として生まれた音羽屋の若きプリンス・・
おっとりとした優美な品のよさが彼の財産・・・・
いつのころからかこの彼に鋭い切れ味とヒラメキが加わったのである。』
この文章、今の菊之助に変えてもいいような。
そして、そんな文章の最後に『いずれ将来菊五郎は、結局六部四部ぐらいの割合で、むしろ立役のほうが多くなりそうな気がしてならない』と書かれている。
まさにそのとおり!
30年たって八部二部ってくらいかな?と思うところだけど。
この文章書いているのが、元TBSアナウンサーの鈴木治彦。
いろいろな場で現在も司会者として登場している。
一方、玉三郎は、「真女形」として取り上げられている。
当時の真女形は「大どこでは、中村歌右衛門と片岡我童(十三代目)くらいなものだ。」と。
そして、玉三郎の人気について「テレビの人気でない歌舞伎の女形としてだけの人気なのだから、まさにホンモノのホンモノ。」と書かれている。
現代の若手も、TVや映画、歌舞伎以外の舞台からの人気先行型から歌舞伎を演じるのではなく、まず古典も含めた「すべての歌舞伎舞台」で人気を花咲かせてほしい。・・・とついつい願う。

この雑誌、以前、新橋駅前の古本市で300円程度で購入した。
雑誌の内容は、今も、しっかり継続されている文章のような気がならない。

「小劇場歌舞伎の実態」なんてちょっとしたよもや話や、「襲名口上今昔」ということで、十三代目片岡仁左衛門の「片岡家には一つの型がありまして、片シャギリをうちあげ幕があくと、チョンと留柝がはいり頭取が、東西ぶれをします。」・・・・から東京ではないものを紹介していて面白い。

歌舞伎専門の古本屋では、状態もいいが、ちょっとお値段も高くなる場合がある。
私は、どちらかというと、町の小さな古本屋さんや、ちょっとした広場での古本市利用者である。

石井一孝 スペシャル・イベント

2006年03月15日 | ミュージカル
アルバム「BEST MUSICL2」
山野楽器イベントスペースJam Spot

6時半から7時まで30分間のトークイベントだった
こんな短いのか。いつも?と思いつつ、CDを購入しての無料イベントゆえ文句もいえない・・っか。
トークについては、月刊ミュージカルの編集してる方
(お名前忘れてごめんなさい)
が、石井さんに「BEST MUSICL2」についてのお訪ねを。
そこでいくつか話をかいつまんで記載。

Q 今回の参加は?
A アルバムが出ると聞いて、プロデューサーに自ら出してください。と
  そしたら、「出てくれるんですか?」ってことで

Q 3曲歌われてますが・・・
A ジキルとハイド・・好きなんです。ぜひやりたい。でも鹿賀さんが、元気で
 (とみんなの笑いを)
 特に変身が好きなんです。
 パート1ではday is the momentを歌ってるんですが、
 あれは、みんなが歌いたい曲なんですよね。僕はマニャックだから・・・
 サンセット大通り・・今回は、日本語でということで、訳をしてみました。
 いいんじゃないかな?
 スターライト・エクスプレス・・プロデューサーからの依頼で。
 よしつぐの高音がいいでしょ。新聞売りやってるんだよね~

Q ほかの人の曲は?
A 健治は11月歌ってるんで、歌いこんでるなと。
 禅ちゃんがいい。シニア版があったら二人で・・・・と
 さとしは、さとしそのもの・・・・と.
 そのほかにも楽しくあっという間に短い時間は過ぎて・・

「4月になると山野楽器と東宝タイアップでフリーペーパー上で(?)レミゼのなにかがあるから、ぜひ!」と。
 そして、ミュージカルの裾野を広げたい!とも。
 歌舞伎好きの私にとったら・・・ミュージカルは、広いじゃん!といいたいところでしたが・・狭いのかなあ?と、とっても疑問。

そして、最後には、サンセット大通りを聞かせていただき、
帰りには、石井さんのサイン色紙を山野楽器の方からもらった。

揺らぎ F1 モーツァルト???

2006年03月15日 | きまま
NHK衛星放送でこんな言葉を耳にした人は、いるだろうか?
まあ、NHKでなっくても
揺らぎ『F1(波長?)』 だから「モーツァルト」の曲は、みんなに好かれる。
といったことが、いわれてるようだけれど・・
実のところ、それを昨日知った。

そしてその『F1』の波長の曲として、「青春アミーゴ」や「浜崎あゆみ」の歌があげられるそうだ。
一方・・残念ながら1度は、ヒットするもののその後、長続きしないのは
ほぼF1ではないらしい。

とその実験?調査している一人が、とりあえず存じ上げている?大学の先生だった。
(大学の先生ということで知り合ったわけでなく、遊んでもらう昔近所の上司?友達??)
アイネ・クライネ・ナハトムジークと青春アミーゴを比較してTVにでた。ということから話が、始まった。

その人は「揺らぎ」の研究でなくほかのかた~い?工学部の研究だったようなのに。
今度は、「誰でもピカソ」でなにかやるかも・・とのことだった。
放送は、4月下旬らしい。まだ何をやらされるのか??とのことだったが。

研究者の知人というのは、時に、なんてそんなTVにでてるの?と驚かされることがある。

PARCO歌舞伎『決闘!高田馬場』

2006年03月14日 | 歌舞伎
さて、14日は、PARCO歌舞伎を見に久々に渋谷へ。
やはり渋谷は、苦手かなあ・・なんて思いつつ、PARCOへ。
これまた久々のPARCO劇場いつ以来なのだろう?記憶にない。
見終わって・・・舞台は、役者、装置、など何も考えることなく奇抜で面白い。
三谷幸喜の歌舞伎らしい・・っか。
見た目で楽しむ。でもそこに行間、想像を思い描くことは、少ない。
・・ゆえに、私にとっては、それぞれの場は、面白かった。
それで、終わってしまった。ストーリーの余韻は、残らなかった。
劇場で、とにかく楽しい時間を過ごした。
一方、「役者その人」が気になった。亀治郎、人気舞台にいろいろでるなあ。
菊之助、獅童、勘太郎、染五郎、4月、6月は海老蔵と金比羅、海外かあ・・・と
澤瀉の座組みを抜けてほんとあっちきっちすごい活躍。
今は、お正月の浅草だけがホームグランド(?)のようだけど、
やがてどんな舞台をかけてみたいのかなあ。
と染五郎より亀治郎に思うことがおおかった。
でも、私としては、ほり役は、松也クンがやったらもっと可愛くて、面白かったんじゃないかなあ。
でもまだまだ、亀治郎の器用さには、まったく及ばない・・・。
万次郎さん・・・この人はほんと何をやってもそつないなあ・・・器用だなあ。
橘太郎さん・・思い出したのは、児雷也時の『珍斎』。あのときのヨガが、発展か?って。
そして、翔次くん?
今回ここに出てトンボを切るのかな?とおもったら、やっぱりきった?

本当は、染五郎と勘太郎を見に行ったはずなのに・・・彼らは、予想通りなのだもの。
やっぱり。そうか。熱演だ~。
染五郎や勘太郎のこの手の舞台は、気になるから1度は、見たけれど、リピートなしでいいや。
という気持ちになる。
願いとしては、予想外、想定外を演じてほしいのだけど・・・。
(どんな役をえんじてほしいのか・・っといわれてもこれまた??ではあるんですけどね)

帰りがけ思わず、亀治郎の番頭さん?「すごい活躍ですね~」ってご挨拶。
児雷也以来のご挨拶。