花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

バレエ『しらゆきひめ』

2014年08月08日 | バレエ/ダンス
夏休みが始まって・・幼稚園や小学生向けにと親子で楽しめるようないろいろな舞台が用意されているこのごろ。
私が子供の頃に比べれば・・・その数たるや探せば毎日でもいけるのではないだろうか?と思うほど。

その子供用につくられた・・といってもビギナーの大人にとっての入門舞台としては、きっかけとしてはよい舞台のではないかしら?
あの池上彰さんが「週刊こどもニュース」で子供達にニュースを解説していたけれど、大人値もわかりやすいとみていたように。

子供向け舞台は、ほとんどが1時間~2時間以内。
子供が飽きないようにといった思いからだけれど、初心者とってもありがたい。
そしてなんといってもわかりやすさ。
古典舞台などな難しいといわれるものも、子供むけとなるとわかりやすいようにと、解説がついたり、普通はない台詞があったり。
安易なものではないわけなのです。

国立劇場では歌舞伎や狂言ので親子で楽しむような企画が用意されているけれど、新国立もお子様向けバレエが用意されている。
新国立劇場が会場となる新国立バレエ団の場合、主役には普段でも主役級のスターが登場してくる。
「子供には良質なものを」ということもあるかとおもう。

今年は、新国立劇場の一番の大きな会場で『しらゆきひめ』が上演された。
台詞付きのバレエでした。普通はバレエはマイム(ゼスチャー)で登場人物達は会話をしますが、ほとんどが、アテレコの台詞つき。

見たかった白雪姫と王子のコンビは、米沢唯さんと菅野英男さんのコンビだったのですが、今回菅野英男さんがけがのため
王子は林田翔平さんでした、期待の星さんでした。

米沢唯さんの白雪姫は、チャーミングでかわいいお姫様でした。
普段は、テクニシャン!!すごい!!って思うバレエを見せてくれる米沢唯さんですが、
今回は今回はかわいい。につきました。
思わず彼女でディズニーのプリンスの中でも人魚姫のアリエルって。

そして今回の舞台はセットが、明るくすてきでした。
装置・衣裳 石井みつる ってことで、継母である魔女の衣装などは、かなり奇抜ですてきでした。

ただ一つなんを言えば、あまりにもみんないい人で、悪いこと、白雪姫を殺そうとした継母は、もうちょっと処分される形のほうが・・
って思ってしまいました。

わかりやすい善悪悪いことをした人は、罰せられるってことあっていいように思うのは、古いんですかね。
勧善懲悪。
よいわるいは、立場によってかわるものではありますが、それはもうちょっと先に知っても・・っと。


グリム童話の白雪姫のラストは、残酷なまでに継母は刑を受けることになるわけですが・・・

それとね、この日この後の公演、満員御礼。
といっても多分チケット料金のお手頃からだろうなっと。
大人 3,240円 こども(4歳から小学6年生)2,160円

それからすると・・・・って、舞台のチケットほとんどが安くないです。
5000円以下でみれる舞台って貴重です。


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