花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

4回目の『モーツァルト!』

2010年11月27日 | ミュージカル
今回初めての『モーツァルト!』マチネ公演観劇
その前に・・浅草へGO!!
9時からOPENのバーゲンセール会場へでかけてしまいました。

ショッピングした大きな紙袋もって30分ほど浅草散策。
お正月用にお目かしか?浅草寺とっても元気な気がしました。

浅草から有楽町へGO!!
このマチネ公演ほかのチケット購入場所とちがってCNチケットで購入していたのを忘れてました(苦笑)今月結局4回でかけた帝劇『モーツァルト!』うち3回が山崎育三郎ヴォルフガング。

やはり1ヶ月も経つと彼の一生懸命も場をつかんできようです。
初回の段取りひとつひとつ丁寧にこなしていく姿のぎこちなさの角が取れ流れがスムーズになってきたかんじです。

井上芳雄ヴォルフガングが、あらたなヴォルフガングに取り組んでいっているかのように見えるのに対し、育三郎ヴォルフガングは、今までのヴォルフガングを先ずは踏襲しながら、自分のかなで丁寧にしあげているかんじ。

でもそんなヴォルフガングの変化以上に、舞台の先輩達マチネのほうが体調万全!?に見えたのは気のせいかしら。

ただ、本日は、1幕目みていて父レオポルトに先日市川團十郎が、息子の事故について会見していた時の姿重なってみえてきて・・
うぬぼれのつよいヴォルフガングが市川海老蔵に見えてきた。

まったく・・親の心子知らずか・・。


でもモーツアルトは、一方でヴァルトシュテッテン男爵夫人に言われる大人になるということは、親からはなれることでもあり、自分のつかみたいもの(なりたいもの)のためには、捨てなければならないものもある・・とかなり酷なこというパトロン夫人だなあ・・って。
今までこんなことかんじなかったヴァルトシュテッテン男爵夫人の『星から降る金』だった。

涼風真世さんの「星から降る金」に優しさをかんじなかったのは今回はじめて。
前回とつくりが代わったのでしょうか?

違うといえば、今回は、ヴォルフの衣装はもちろん、ダンス場面などいろいろ変わっていましたが、
芳雄ヴォルフガングが、皇帝陛下の前で演奏ができなくなったことに対しコロレド大司教に訴えにくる場面(僕はウィーンに残る)で、コロレドに直訴後、召使が下で待つところに飛び込んでいく場面、育三郎ヴォルフは、しないで降りてた。たしか中川くんも芳雄ヴォルフとおなじように飛び込んでたのに。
違うんだ。今日改めて確認。

でも今回でしはし育三郎ヴォルフ観劇は終わり。どういうわけか12月はほぼ芳雄ヴォルフばかりの購入で・・最後1回が育三郎ヴォルフだ。
成長変化がたのしみだ。

話はちがうけど・・お客さんで前のめりでみていた女の子。
係に注意されて・・最初言われてることが聴きとれないようでお隣の彼氏が係りからきいて
一応前のめりはやめたものの・・そこからふてくされ気味。
観劇マナー知らずで、注意されて・・おいおい。