花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

ファニー・ガール 2

2010年01月18日 | ミュージカル
木曜日 「ファニー・ガール」を見た後に・・もう1度後方センターで見てみたい。
そんな気になった舞台だったが、チケット1万円出すのは痛いよなあ・・って思っていたところ、ほぼ半額近いチケットが手に入った。
ダメ元で、譲渡サイトで千穐楽チケットを値引きしてくださっている方に問い合わせたところ、譲っていただけることになり・・なんと2回も追加してしまったミュージカルとなった。
半額近いチケもT列センターと舞台全体を見るにはちょうどいい。
また千穐楽はまさに希望場所!!
この公演も、観客動員には、苦戦してたようだが、お陰で安価で見れる恩恵を受けた。

さて・・初回は前過ぎて、芝居がよくわからん・・状態だったが、
2回目となると・・ふふ~んと芝居の流れも見えて、やたら広い舞台を、
見た目幅をせまくして見せるような装置や照明使いであったことを知った。
ただやはり高さの使い方においては・・もったいないような、
いや予算的に大仕掛けにできないゆえに(といってもけっこうなチケット代、
経費はどこにどのくらい使われるものなのだろう?)あのような横滑りだけの場面展開になったのかな?と。

芝居の運びはいいのだけれど、それを効果的にするはずの装置や照明・・もう一工夫ほしいなと思ってしまう。
それで、芝居最初主人公のファニーが、客席から登場し、楽屋にはいり、化粧台の前で鏡を見つめて・・
そこから時が、遡っていくわけなのだけど・・初回の時はよくわからなかったなあ。
最初の登場はすでに売れっ子になったコメディ女優のファニーであるんだけど、鏡を見つめて・・その鏡の向こうに、ファニーのママやおばさん達がカード遊びをしている場面。
この鏡の向こうというのが、時をさかのぼるタイムトンネルってことなんだけど、照明に違いもないし・・時間が違うっていうのもわかりづらいんですよねえ。
その時の経過というのがこのお芝居、キャストの台詞とファニーのヘアースタイルでわかれ!!って感じなんですよねえ。
もう少し親切にしてくれてもいいかなあ・・って映画じゃないんだから。って。
そこが、装置や小道具はてまた照明の見せどころじゃないのかな?って。

さて装置においてはそんなかんじでございまして、お芝居は・・
やっぱり橋本じゅんさんと剣幸さんという二人の脇の存在が大きいかな。
ファニーのお友達・・彼女を密かに思い続けてるエディ・ライアンが、見せてくれます。とことん3枚目のいい人を。
そしてほんと芝居がいいから歌がすっごい上手いんじゃないのに、聞かせてくれるんですねえ。いいですよ~~~。彼がいない場面は、ちょっとさびしいってっくらいに。
そしてファニーのママブライス夫人を剣幸さん、娘ファニーをしっかり見ている母親。で。
一方容姿もかっこよく見た目ギャンブラーそのもののファニーの旦那さまニック・アーンスタインの綱島郷太郎さん、
なんでしょう・・台詞よくかんでたなあ。初めてのミュージカルだから??
土曜マチネは、酷かった。(芝居はわるくないんだけど・・)

そして、今回は。まあ、ライブも何回かいっている港幸樹さんが、思いっきりセンターで歌う場面があってこれが、イケるんです。
その場面は、ファニーの見せ場でもあるんですが・・視線は、港さんにいってました。

そして近くで見た時小野妃香里さんはやっぱり女性!!っておもったけど
後方からみるとやっぱりカッコいい!!
後半でおもいきりカッコいいシーンがあって、活躍されてて・・今回ダンスが少ないのが思いっきりもったいな~い!!って絶対思っちゃいます。

ダンスでは徳垣友子さん可愛い。
一方ダンサーだもんな・・でも後々は芝居?
て今回しっかりとした場面のある遠山大輔さん。
ガンバレイ。

って相変わらず主役の春野さんはおいといて・・よこに目がいっていた私でした。

この舞台橋本じゅんさんのエディ・ライアンは、お勧めです!!

それとつけたし(MY 記録?)
千穐楽の日、サカスの地下で香取慎吾くんを見かけました。
TVでみるよりカッコいい好青年でした。
彼のうしろにファンなのか女性がぞろぞろついていたけど・・。
コメント
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