花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

あ~っ、歌舞伎が、またまた遠くなる!

2005年07月27日 | きまま
今日の読売新聞の一面広告で、『モーツァルト』が、
掲載されているではないですか!!
私の中でどんどん『モーツァルト』が巨大化して
歌舞伎好きの領域を犯しつつあります。

頭の中では、『モーツァルト』の曲が、溢れるばかりにでてくるし
職場のPCでは、音こそでないようにしているけれど
マウスクイックすれば、井上、中川 ヴォルフガング
見れるように設定しているし..。

以前、歌舞伎を見るより、落語のほうが安くて、気楽!と落語に
ひかれていったのとは、ちょっと違う。
(私、過去に落語もけっこう好きになりまして、ずいぶん寄席に通いました。
「薮入り」や「初天神」といった親と子を題材としたものや、
「船徳」若旦那のでてくるのが好きですねえ。)

どうしよう。歌舞伎熱さめっぱなしだったら。
あ~あした井上ヴォルフガング見に行ってしまうし。

新しい波で『十二夜』もいいけど・・南北は?

2005年07月27日 | 歌舞伎
ただいま、回数は行ってるのだけれど、『十二夜』は、
吸い込まれる作品ではない。
確かに・・娯楽性として軽く楽しいんだけれど・・。

私は、ドラマチックのほうが、好みだ。
だから、ただ今完全に?
『ミュージカル モーツァルト』に流れてしまってる。

国立劇場の10月、通し狂言『貞操花鳥羽恋塚』では、
松緑が
南北の台本にある「筋違いの宙乗り」に
挑戦することが決定しているようだ。
196年ぶりの趣向だそうだ。
(でも中日劇場で澤瀉屋やってるが、あれとは違うのかな?)

舞台下手から客席を通って、上手上方に斜め飛来らしい。
(お父さんの初代辰之助は、
 高いところが苦手だったようだが、松緑大丈夫かな?
 名古屋で斜めに飛んだ段治郎のときは、途中でうごかなくなたけど。)

舞台は、十二夜のような新しい奇抜性はないように思うが、
南北といえば、四谷怪談のような、仕掛けもあるわけだろう。
そして・・・人間深く描くドラマがある。
セリフも型がない。
ちょいと期待かな。

しかし・・最近ますます、松緑で『燈台鬼』の再演を望むのだけど。
初代辰之助が国立でやった『海援隊』も希望するところ。