『女の背骨』 佐藤愛子 著
内容(「BOOK」データベースより)
女の人生、スジを一本通して生きてゆきたい。心の自由のためなら、
あえて困難も引き受ける。適当に賢く、適当にヌケている。それでいい。
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久ぶりに読んだ 佐藤愛子。
まだまだ、ご健在のようで、
歯に衣着せず、ずばっと断じる物言い。
ひと様に何と思われようが、知るもんか、我が道を行く。
だけど、どこか、憎めない、ユーモアもあって、素敵ですね。
ま、へたれな私は、佐藤愛子さんのようなお姑さんがいたら・・・・
ちょっと、ちぢこまってしまうかも、だけどー。
ハタから見てる、聞いてる分には、面白い。
佐藤愛子さんしかり、金井美恵子さんしかり、
大好きな 武田百合子さんも、
自分という芯を持っている揺るぎない女性
憧れます。
最近は、お孫さんとのことを書かれた本も出てるとか。
さっそく、図書館に予約いれるとします。
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老人施設に入所している 母に会いに行った。
やっぱり、朝はなかなか起きてくれないらしいけれど。
うながすと、ゆっくり起き、朝食も食べ、
併設されてる「デイケア」にも、ちゃんと「出席」している様子。
日曜日の今日は、一日、お部屋で のんびりする日。
希望者は「お買い物外出」に連れて行ってもらえたそうだけど。
母は、「寝た方がマシ」と参加しなかった。らしい。