F1撤退に思う・・・

あまりに突然の発表に、唖然としたと同時に「仕方ないかなぁ．．．。」とも思いました．．。

今年のホンダは、敏腕ディレクター“ロス・ブラウン”の加入で、かなり“本気”モードに入った．．．と

思っていた矢先でしたからね。ここ数年、余り気合い入れてF1中継観なくなっていましたから、この男

のお陰で、また夜中に熱くなってやろうかと．．．それ程この“ロス・ブラウン”ってヤツはスゴいんです。

「３年をめどにチャンピオンを目指す！！」こう言って、体たらく続きのホンダを立て直すべく、

着々とチーム作りしていたのになぁ．．．．想像以上に、自動車産業を取り巻く環境が悪化して

しまったって事でしょうね。今回は“完全撤退”だそうです。最初にも書きましたけど、ボク自身が

仕方ないと思える程、今回はショック少ないです。92年の撤退発表時は、空しさと悲しさと悔しさ

が同時に襲ってきました。この頃からですよ、ボクが急速にF1に対する執着心が薄らいでいったのは。

それでも中継観てたのは、アイルトン・セナの存在があったからです。ホンダが撤退しても、彼が

ホンダスピリッツを継承してると思える程、ホンダとの結びつきが強かったですから。

でも翌年だったか、レース中側壁に激突して天に召されました。今でもハッキリ覚えていますよ。

そんなこんなで、ブログ書きながら色々な思い出がよみがえってきたけど、やはり撤退はさびしいっす。

またいつの日か、出来れば生きてる間にホンダエンジンの“雄叫び”が聞けるコト願って止みません．．．。