…保護してしまいました。
巣を襲われて一羽だけ残ったツバメの雛。
親ツバメは、たまにしか雛に餌を運んで来ない状況でした…。
雛も空腹で、親がたまに餌を運んで来ても口を開けて餌をねだることすら出来ない。
心配になって雛の状態を確認したんですが、このままだと衰弱して死ぬのは確実でした。
このまま放置して死ぬのも自然の摂理です。
やってはいけないことかもしれませんが、今回は保護してしまいました。
低血糖状態からも回復して、強制給餌で少しは元気を取り戻した感じです。
(保護した時)
釣り餌用の虫を買いに行って2~3匹食べさせたところ、少しですが元気を取り戻しました。
僅かながら目もしっかりして来ました。
人間が、余計なことをしたことで死なせてしまうことになるかもしれません。
引き取ったからには、放鳥出来るまでしっかり育てて行きたいと思います。
朝起きて赤霧をケージから出して、ふとツバメの巣を見上げると…。
雛の顔が見えない。
2,3日前から、やっと顔が見られるようになったのに。
親ツバメが、納屋を出たり入ったり騒がしい。
何気に巣の下を見たら、雛が1羽落ちていました。
雛は、産毛が抜けて羽が生え始めてる状態です。
他に落ちてる雛が居ないか探したんですが見当たりませんでした。
夜中にヘビにでも呑まれたんでしょうか…。
昨日の夕方、家の裏でアオダイショウを見かけたけど…もしかして。
しかし、これも自然の摂理、仕方ないことです。
運良く生き延びた雛は、脚立に登って巣に戻しました。
餌は親ツバメが運んでるようなので大丈夫だと思います。
九州南部は梅雨明けしたはずなのに、曇りや雨が多いです。
今日も朝から雨が降ってました。
赤霧は、羽の手入れに余念がないようです