東京マイスターを受賞しました。

11月17日、都庁にて東京都優秀技能者知事賞（東京マイスター）
を受賞しました。










東京マイスターとは、都内各業種団体からの推薦者（今年度は約800名）を、
技術の優秀さ、後進への指導等を精査し、今後も技術者の模範となり、
後進の育成に努めるよう、都から認定されるものです。


今年は、金属加工・ガラス・染色等19職種から40名の技術者、職人が選ばれました。





東京マイスターを受賞することは、長年の夢でした。


微力ながら、今後も伝統の技術を一人でも多くの人に
伝えて行きたいと思います。



岩本和裁専門学校

作品展示会のお知らせ

この度、生徒の皆さんが丹精込めて縫いあげた作品を

展示・発表致します。


『和の国人（わのくにびと）着物作品展』


日時：平成22年12月9日（木）～12月12日（日）
　　　
　　　am11：00～pm7：00

会場：gallery織鶴（おりづる）
　　　東京都新宿区新宿1-15-5　カテリーナ新宿御苑前102



家族の思い出の着物を仕立て直したり、お子さんやお孫さんのために

一針一針、心をこめて縫いあげた着物を展示いたします。


どうぞ足をお運びくださいますよう、お願い申し上げます。



岩本和裁専門学校

11月15日は七五三。

最近では10月の終わり頃から、各神社では可愛い七五三の着物姿が見られます。

7日の日曜日、明治神宮でも着飾った男の子や女の子を連れた家族が、
我が子の健やかな成長を祈願に、大勢参詣されていました。


三歳女児の被布を練習で作りました。
三ツ身裁ち（布を三等分して身頃を取る）の被布です。


四ツ身の４と言う数字を嫌う人もいて、三ツ身裁ちにすることが多いです。




紐飾りも自作してみました。






これは衿を作っている所です。








衿にも少々綿を入れて、ふっくらとさせました。

羽織を仕立てました。

霜月11月、今日は文化の日で東京は素晴らしい晴天に恵まれました。


着物を着て出かけるには、本当にぴったりの季節です。



可愛い小紋の羽織を生徒さんが仕立てました。







写真は小紋の着尺（１反 約１２ｍ）作った羽織です。

羽織は着物ほど要尺がいらないので、布が余ります。

少々返しを少なくすると、帯も取ることが出来ます。






写真は、余った布で柿の形をした小袋を作りました。
縦１２㎝、横２４㎝の布があれば出来ます。