大島紬の仕立てには、少々難しいところがあります。
私の修行中のことですが、私の師匠は、
几帳面な仕立てをする人でなければ、絶対に大島紬を渡しませんでした。
地の柔らかい縮緬や綸子と違って、融通が利かないために、表と裏を
より正確に縫う必要があるからです。
写真の着物は、週1回の生涯学習教室の生徒さんの作品です。
きちっとした仕上がりになっています。つれの出やすい衿肩廻りもきれいです。
岩本和裁専門学校ホームページ
私の修行中のことですが、私の師匠は、
几帳面な仕立てをする人でなければ、絶対に大島紬を渡しませんでした。
地の柔らかい縮緬や綸子と違って、融通が利かないために、表と裏を
より正確に縫う必要があるからです。
写真の着物は、週1回の生涯学習教室の生徒さんの作品です。
きちっとした仕上がりになっています。つれの出やすい衿肩廻りもきれいです。
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