日々是ほぼ好日

小さな幸せを探して、好奇心満載の毎日。

そのときどきで。(中学生編)

2016年08月01日 | コラム
中学生時代は難解でした。きっとみんなそうですよね。

真っ黒に日焼けしたチビで痩せっぽちで強がりな女の子。鉛筆のような体で、飛んだり跳ねたり。同じ小学校から進学した男子に、校舎の2階から「洗濯板~!」と呼ばれて、隠れて泣いたりもしてました。

小学校の時に大人気だった「サインはV」に憧れて、バレー部に入部。ふたつしか離れていない3年生がとても大人に思えました。楽しくて、練習後も友人たちと公園でバレーをして遊んでいたら帰宅時間が遅くなる日が続いて、部活をやめなければならなくなりました。それからは帰宅部。1〜2年生の時は、何をしてたのかな。保健室の先生ところに頻繁に通ってたってことは、楽しくないことが多かったのでしょうね。3年生になって軟式テニスを始めました。試合にも出て楽しかった。

このころ、一番楽しかったのは英語塾でした。自宅で教えている方のところで、10人くらいのクラス。叔父が米軍で通訳をしていたらしくて、小さなころから英語の勉強と、タイプライターの習得は何度も言われていました。習い始めた英語は本当に楽しくて、英会話の教材(カセットテープ!)も買ってもらいました。Hello, Ben! から始まっていたと思います、

そして3年生の10月に転校。もう受験が目の前という時期でしたが、この時の父の転勤のおかげで少し楽しい日々が始まったのです。300km以上も離れた街に引っ越したのに、小学校の時に転校したクラスメートとまた同じクラスになりました。この彼女とは高校でも同じクラスになるのです。

引っ越す前の街は小さくて、メインの高校はひとつ。なので、どこを受験しようかと迷うことはありませんでした。でも、引っ越した先ではどの高校を受験するかを決めなくてはなりませんでした。自分の人生に高校を選択するという出来事が起こるなんて、考えてもいなかったので本人はいたってのんびりとしていましたが。

それでも冬期講習に入ったりしてのんびりとしながらもテストをいくつも受けましたね。冬期講習で知り合ったひとも、高校で同じクラスくらすになるという偶然がありました。あまり嬉しい偶然ではないことがあとあとわかるのですが、それはまだ先の話し。

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