写真は、我が母校・富士市立吉原第一中学校の向いにあるポスト。すごいレトロでしょ。
さて、09年入試もいよいよ佳境。国公立の前期試験まであと1週間になりました。そろそろ私大の入試もだいたい片付いて、前期試験に向けて最後の調整をしている人も多いでしょう。
ここで注意!国公立前期試験に向けて、「書く」ことを必ずすること。といのは、私大の入試はマーク式が多いですから、あまりにそれに慣れすぎていると、記 . . . 本文を読む
写真は、新幹線の座席番号表示。この時期は、この番号の座席に座るのが私なりの願掛け。みんな、頼むぞ、合格してくれ!
さてさて、ガイダンスの続き。前回までで、「一般入試と推薦・AO入試の併願」が今日における(あくまで一般論としての)賢い受験戦略であること、積極的に推薦・AO入試を活用すべき類型などを紹介しました。
順序が逆のような気もしますが、今日は翻って推薦・AO入試の基礎知識を。
推薦・AO . . . 本文を読む
数字だけで見ると、「一般入試と推薦・AO入試を併願する」(=推薦・AO入試をうまく活用する)というのが今日における合格可能性最大化のための受験戦略であることは前回述べた通りです。
ここで問題となるのが、「併願」は「二頭追うもの一頭追えず」にならないか、ということ。そうであれば、一般入試、推薦・AO入試のどちらかに絞った方が良い結果が出るから「併願」はやめたほうが良い。ですが、上記「二頭追うもの… . . . 本文を読む
新しく「ガイダンス」というカテゴリーを設けまして、現役予備校講師の立場からその名の通り大学受験や小論文について語って参ります。なお、内容についてはあくまで私の私見ですが、10年近く受験指導をしてきた経験をもとに自信を持ってお話していきます。
まず、前提の前提から。これから受験に臨む上で肝に銘ずるべきことは…
①高校受験までは「何とかなる」が、大学受験はそうではない。つまり、我が国の入試制度上、 . . . 本文を読む
全ての科目を精査したわけではありませんが、簡単にセンターの感想と今年の入試の展望を。
難化したなと思うのは、国語と数学ですかね。国語の評論文は課題文自体が(センターにしては)レベルが高く、古文は選択肢が若干不適切だと感ずるものがありました。数学は、特にⅡBで計算量が増えましたね。ⅠAも例年よりは難しかった気がします。英語は、ここ最近続いた傾向の変化はなかったものの、難易度はちょっとだけ難化したか . . . 本文を読む
受験生の皆さん、センター試験初日お疲れ様でした。センター直前ゼミを担当した、政経と現社について少し講評&ぶつぶつ。わずか80分(実際は延長したので100分)の講義がかなりズバズバ的中しましたね(特に現社)。以下、「1」と単なる数字は解答番号を、「①」と○数字は選択肢番号を示します。
【現代社会】
難易…昨年並み~やや難化
1:裁判員制度の制度を問う問題。時事的な問題に関心を持たせる趣旨で、出 . . . 本文を読む
日付が変わり、センター試験の前日になりました。いよいよ1年間の勉強の成果を発揮する時。
もっとも、受験生にとってみると、初めての大学入試(卒生にしても1年ぶりの大学入試)で緊張もピークのはず。で、いきなり約55万人が受験する日本最大級の試験に立ち向かうわけですから、精神的にしんどいのも事実。でも、それは皆同じこと。だから、ここまできたら開き直ること。「俺(私)、緊張してるけど、たぶん良い点取れる . . . 本文を読む
今日の東京は強い風&冷たい雨。私が受験生だった時のセンター試験初日は今日と同じような天気だったと記憶しています。英語の試験直後、例の大マークミス(冒頭からずらし、何と42/200点)に気付き、頭が真っ白になりながら会場である静岡県立大を出て、冷たい雨に打たれながらJR草薙駅まで歩いていきました。茫然自失、まさにそんな感じ。
…あれから9年、今となっては良き「経験」と思えるようになりました。なぜ、 . . . 本文を読む
ニュースチェックをしていたら、以下のような記事を見つけました。
大学入試も不況の煽りを受け、今年は「安・近・少」の傾向。具体的には、
①学費の安い国公立大志向が強まっている
②家から通学圏内の大学を選択する傾向がある
③受験料の支出抑制&浪人回避&早期進学先確保のため推薦・AO志向が強まっている
④受験料の支出抑制のため私大の受験校を削減する傾向
とのこと。
①~③に関しては、「まぁ . . . 本文を読む
私自身の経験からも、秋は受験生にとって一番しんどい時期ではないかと思います。入試という出口(ゴール)がなかなか見えず、かつ、十分な手応え(≒成績)が感じられず、不安になる時期のはず。でも…
それはみんな同じなんです。
この時点で合格水準の学力がある受験生なんてまずいません。大学入試を含め、試験というものは、同じような学力水準の人たちが集まって、スレスレの勝負をするものなのです(そりゃ中には記念 . . . 本文を読む
例の後期テキスト、修正すべき部分がまた発覚。誰の作品かというと、超有名詩人T氏と元総理大臣A氏(厚木校の「夏の小論文特訓①」では言っちゃいました)。締め切りは、本日(31日)の正午。嗚呼…。
20連勤の11日目で、疲労もピークに達しているところですが、未来を担う若人(受験生)に是非とも伝えたいことを。それは…
「前見て」「上向いて」「ポジティブに苦境に挑め」
リアルな話を少し。半年後には、「 . . . 本文を読む
「どうすればできるようになるのか」がもっともわかりにくい科目ではないでしょうか?母国語である日本語を読んで答えるだけの科目なのに、なぜできないのか?主だった原因を挙げ、ちょっとしたコメントを付していくと…
①そもそも科目の特性を理解していない
→読解ですから、主観(常識・自分なりの感覚)は排除せねばなりません。筆者が「黒」と言っているのであれば、白いものも「黒」なのです。筆者の論理を把握できるか . . . 本文を読む
仕事柄、各大学のHPをちょこちょこチェックしております。だいぶ、09年入試の募集要綱が公表されてきましたね。
特に推薦・AO入試の志願者にとっては、この情報収集はとても重要。いち早く情報をキャッチすること。とりわけAO入試はエントリーがとても早かったり、実習参加が要件になっていたりしますので、この情報収集を怠ったためにチャンスを逃すということもあります。
各大学のHPをチェックする他にも、ポー . . . 本文を読む
写真は、ぶどう糖チョコ。ぶどう糖は、集中力を高める作用があるそうで、私もこのチョコを愛用しています。
受験勉強を進める上で極めて重要なのが、いかに集中した状態を持続して勉強をするか、ということ。誰にでも経験があるかと思いますが、全く「乗らない」状況で机に座っていても、苦痛を感ずるだけで、成果はあがらないんですよね。これでは全く意味がない。あなたがそういう状態である間も、全国の受験生は集中して勉強 . . . 本文を読む
金曜日に小田原の有隣堂(ラスカ5階)で買ってきました。1・2級編と3・4級編の2冊があり、両方とも購入。今日、藤沢から帰宅後、さっと目を通しました。
…こりゃ、良くできています。私も似たようなものを予備校の教材として執筆したことがありますが、比べ物になりません。まぁ、私が1人でできることと、毎日新聞社が人も金も使っての成果に差があるのは当然なのですが。「こういうものがあったらいいな」というものが . . . 本文を読む