あれやこれや(後期テキストの再執筆など…)と仕事があるのですが、合間を見つけて、勉強法に関する本を読んでおります。
写真は、今日読んだ「最短で結果が出る超勉強法」(荘司雅彦著・講談社MOOK)です。著者は東大(法)卒業後、銀行に就職。その後、司法試験に挑戦し、仕事を続けながらも2回目で合格(「苦節10年」と言われた時代で、この時代の2回は超短期合格)した人です。内容をちょっとだけ紹介。
「基本 . . . 本文を読む
今年の6月22日実施の「ニュース検定(N検)」の締め切りが迫っております。
「推薦・AOを受ける人」、あるいは「受ける可能性のある人」は、今回が提出書類記入のラストチャンスですので、受けておくことを強くお勧めします。
私が知りうる限りの情報を総合すると、最近の推薦・AO入試では、「N検」は、「英検」「TOEIC」等と同等の評価対象となるようです。「漢検」等よりははるかに評価されることはほぼ間違 . . . 本文を読む
http://www.newskentei.jp/
最近できた検定試験です。推薦・AO入試では高い評価対象になるようですから、推薦・AO入試に挑戦する予定の人は是非チャレンジしてみてください。3級くらいが良いのではないでしょうか。試験日は6月下旬。ちなみに、私も受検します。1級を受けたかったのですが、2級に合格しないと1級は受検できないそうなので、とりあえず今回は2級を。落ちたら笑ってください。 . . . 本文を読む
久しぶりに受験勉強の話を。今日は、時間配分と休憩について。
まず、これから受験勉強を開始する受験生の皆さんは、「脳体力(長時間頭を使えること)」と「集中力」を養いましょう。入試では、朝から夕方まで、高度の集中力を持続させ、かつ、脳もフルに使い続けなくてはいけません。だから、前記の2つの点が重要なのです。
そのための方策として、まずは試験時間を意識した勉強のペース配分をしましょう。センターなら8 . . . 本文を読む
今日は、予備校の活用について。
予備校に通って成績を伸ばすために最も重要なのは、やはり講義です。まずは、120%の効果を発揮するための講義の受け方を少し。
前回、「反復」の話をしましたが、講義も「反復」してください。録音しろ、という意味ではありません。「予習」→「講義」→「復習」で3回反復せよ、ということです。「1回講義を聴けばわかるようになる」と思っている人は大間違い。よほどの天才以外にはそ . . . 本文を読む
今日は、「反復」の重要性を。
人間は忘却する生き物です。勉強したことも、残念ながら忘れていきます。だから、反復して知識を定着させることが大切。
そのメカニズムをもう少し詳しく言うと、人の記憶のレベルは、「知らない」→「あやふや」→「定着」という3段階に分かれます。例えば、「station」という単語の意味は考えなくてもぱっと出てくるはず。これが「定着」のレベルです。「anthrax」は多くの人 . . . 本文を読む
今日は、効率よく勉強を進めるコツである「情報の一元化」の話を。
「受験勉強とは、試験前日に1科目あたり3時間で見直せる資料を作るものである」
これ、私が勝手に作った合格の格言です。大学入試は膨大な範囲について出題される試験ですから、いかに直前に記憶喚起できるかが勝負なんです。そして、その記憶喚起用の資料を自分で「一元化」して作っていくことが大事。
ここであえて、「資料」という言葉を用いている . . . 本文を読む
引き続き、受験勉強に関するお話を。今回は、「時間を有効に使う」ことの重要性を少し。
時間を有効に使うということは、大学受験において合否を左右する重要な要素です。1日あたり30分の時間の使い方に差がある場合、300日では150時間もの差になります。
時間を有効に使うためにまず必要なことは、「生活のリズムを一定にし、勉強のリズムも一定に安定させること」です。人間の身体には体内時計というものがあるら . . . 本文を読む
受験勉強一般について、何回かに分けて思うところちょこちょこと書いていきたいと思います。あくまで私見ですので、その点はご了解を。
まず、「頭のいい人が合格する」というのは、全くの嘘です。そもそも何をもって「頭がいい」のかよくわかりませんし、大学受験の問題は、全てトレーニング次第(必要な知識と慣れ)で正解にたどり着くようにできているからです。この点を誤解する人の多くは受験に失敗してしまいますので注意 . . . 本文を読む