goo blog サービス終了のお知らせ 

映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

4275-仏像フィギュア

2024年04月23日 | 30秒の心象風景

  仏像フィギュアの存在を知ってから5~6年ほど経ったでしょうか。最初に出会ったのは、東大寺の仁王像でした。誰もが知る像でしたので、すぐにそのフィギュアだと解ったのですが、何より、その再現力に驚いたのです。土産物屋に並んでいるものより、よほど優れた造型だったのです。ガチャで販売されている組み立て式の玩具なのですが、とても廉価なフィギュアだと思えない造形だったのです。それから、フィギュアの収集をはじめて、フィギュア製作で有名な海洋堂の仏像を知ったのです。その中に特別仕様の極めて丁寧な彩色が施されたシリーズがあって、興福寺の阿修羅像と新薬師寺の伐折羅像、そして奈良国立博物館の十一面観音像を入手したのです。いずれも造立時の色彩を再現したものかと思ったのですが、十一面観音像は海洋堂が独自に色彩を選んで製作したもののようです。これは、妄想の色彩感覚なのですが、極めて魅力的な像になっています。

 

30秒の心象風景27674・時空を超える 3~十一面観音像~
https://youtu.be/pTu7U5qiOYs


最新の画像もっと見る