映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

4379-列車の撮影

2024年08月05日 | 30秒の心象風景

   列車の撮影ポイントは色々試してきました。列車の運行時間に合わせて、ベストなビューポイントに移動して待つというのが基本です。動く車両を動画撮影するには、ズーミングとパンニングの連動したカメラワークが基本です。何度もリハーサルを重ねて列車が来るのを待ちます。パンニングのタイミングとスピード、そしてズーミングの速度は見ていて違和感のないものになるようにトレーニングを重ねています。特にカメラのズームレバーの操作の速度変化には熟達した技が必要になります。ズームレバーの角度とレンズの反応に慣れるには経験回数が必要です。私の場合では人差し指の感覚が最重要です。いまでは、カメラの機種毎にわずかな反応性の違いも感じられるほどになっています。列車の待ち時間を利用して、別の被写体を探すことがあります。そのような、いつもとは異なる場所でも、列車が来ればその場から、瞬時に列車の撮影に切り替えることがあります。日頃のトレーニングの成果でしょうか、列車の速度に即応する反射的なカメラワークができてきたようです。

 


30秒の心象風景28434・山裾を走る4両編成~103系3501 3504~
https://youtu.be/4rwOhf0e4Zw

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