立派な発表会

娘の風邪もどんどん良くなってきたところで、今日の発表会の日を無事迎えられました。
午後からだったのですが、朝から娘のテンション低い、低い。

「恥ずかしいから行きたくない」

ってグダグダ・・・。
家からも出ない！と頑固っぷりはすさまじく、マックでお昼を食べようと無理矢理連れ出し、マックを出た後、そのまま発表会の会場へ。

発表会の会場は、幼稚園ではなく「県立芸術劇場（メディキット県民文化センター）」です。
ここ、立派な施設です。幼稚園の発表会にはもったいないほど。
こんなところでするので、子供達はよっぽど緊張するだろう、と感じる程です。

息子は
「い～な～、こんな広いステージでオレも歌いたい！」
だって。
息子の目立ちたがり度と娘のハズカシ度を足して２で割るとちょうどいいのにね。

娘の学年の年中児さんたちは、合唱と合奏、そしてダンスの披露です。
あんなにグダグダと行きたくないと、会場に着いてもイヤがっていた娘ですが、
壇上に登場したときの顔つきは真剣そのもの。

合唱も合奏もちゃんとできていました。

そして何より驚いたのは、子供達が騒ぐことなく幕が下りるまで微動だにせず観客にお辞儀をしていました。
これには本当に驚きました。
お兄ちゃんの通った幼稚園・保育園では、あんなに真剣にできなかったような気がします。
幕間もそれなりにガヤガヤ・・・。
でも園児だからそんなもんだろう、って思ってました。
演奏の間や劇の間も、担任の先生がステージ前で指導しながら、って感じでしたが、この幼稚園の発表会では、本番は先生のサポートはナシです。
しかもこんな大きなステージ。
それなのに子供達は落ち着いて発表をするのです。

これだけのことを幼稚園児全員に指導するのは本当に大変だと思います。
先生ご苦労様でした、と声を大にして言いたいです。

最後に、年長児によるマスゲームがありました。
夫と息子、感激して泣いてましたよ。。。
なんなの、この二人・・・。感動屋さんの親子です