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ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

盆も正月も一気にやってきた!@海朱丸

2020年09月21日 | ジギング
9月中旬の連休。

鳴門でのティップランデビューを果たすべく、海朱丸さんの門を叩く。

今回ご一緒するのはKWNさん、KGYさん、KNSさん、っと 変わり映えの無い 気のおけない皆さん。

ティップランメインのメニューで海朱丸さんを予約していたのですが、我々以外にティップランに没頭する人がいないのか、船長が気を利かせてくれたのか、今回は我々4人での釣行となりました。

贅沢すぎますね。ありがたや・・・

午前6時、雨上がりの撫養川を下り、鳴門海峡へ向けて出発!



胸が高鳴るぜ!

まずは藻場の近くの浅場でティップラン。
水深は20m前後。

シーズンも早いのでエギも2.5号と小さめ。

ほどなくして、小生のティップにアオリの控えめなアタリ!

それを掛け損なって(恥)、地団太踏んでいると、後ろのKWNさんにヒット!

流石!

その後、ワタクシのティップにスッと入るアタリ!

ビシッとアワセて乗ったー!!

快感!

ドーパミンがドバドバあふれるこの瞬間・・・これぞティップランの醍醐味。



(祝)2020年シーズン初アオリ!

そして昭和60年以来の衝撃が鳴門に走る・・・小生が沈黙している間に、KWNさんが3連投3連発を決めるという、バース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発以来の衝撃プレイ!ひざがガクブルどころか、槙原のように呆然と立ちすくむしかなく・・・

その後、なんとかポツポツとコロッケ大~トンカツサイズのアオリが釣れて、トータル4杯でティップランの部終了。


タックルメモ(ティップラン)



ロッド:シマノ Sephia SS Tip Eging S606ML-S
リール:ダイワ 19 レグザ LT3000
ライン:シマノ Tanatoru 4 0.8号+ダイワ 船ハリス3号+シーガーフロロ2号

食わせエギはエメラルダスの2.5号。
伊島近辺のスパルタンな(?)ティップランと違って、ライトな仕掛けです。




ティップランの部の次は、こちらも大好物のタチウオジギング。

移動するころにはすっかり秋晴れの空に。

タチウオ狙いの大船団に滑り込みます。

周りを見渡すとあまり釣れている感じではないものの、いきなりKSTさんにヒットー!

流石ですなぁ。

色々としゃくり方を変えてたどり着いたのが、普通のスピードのワンピッチ。

ワンピッチの最中にもひったくられるし、時々フォールを入れるのも効果的でした。
よっこらせ、とクーラーに腰掛けると、ズドン!・・・みたいな。
流石ワタシです。自然体のフォールもお手の物ですね。

一時入れ食いになったりして、17匹でタチウオの部終了。



タチウオの部終了の頃のクーラー。

満喫!


タックルメモ(タチウオジギング)



ロッド:シマノ グラップラーBB B631
リール:シマノ 13 オシア カルカッタ 300HG
ライン:シグロン4 1.5号+ダイワ船ハリス6号+先糸100lb
ルアー:ドラッグジグ150g、ハオリジグ170g

この日に関してはグローが良かったような。


そして、青物ジギングの会場へ乗り込む我々。

そう、ティップラン、タチウオジギングに続く3つ目のメニュー、青物ジギング!

贅沢の極み!

盆と正月とクリスマスが一度に来たかのようなお祭り。

青物会場は鳴門海峡大橋付近。



橋のすぐ近くから流し始めて、あっという間に橋の下に船が吸い込まれる。

それより下流の激流にもまれる前に流しなおします。

それまでに魚をかけて取り込む必要があります。

ボトムでしか食わないということなので、ボトムでリフト&フォールを繰り返しているとヒット!

・・・と同時にラインがビューっと走る!

え?ナニコレ??ブリ???

めっちゃ引くーー!!!

魚と引っ張り合いをしていると、船はあれよあれよと橋の下の激流エリアに吸い込まれていく・・・(汗)

「早うあげてよー!!」と、船長からの優しい励ましを受けつつなんとかキャッチ!



美味しそうなハマチ大!

激流に泳ぐハマチ・・・こんなに引くのね(汗)

肩で息をしながらもう一本ヒットするも、今度は激流エリア目前!

ドラグフルロックで巻き上げるも間に合わず、船長は船を激流エリアから回避!

ハマチはその間もつきっぱなし・・・船のスピードでハマチが海面まで上がってくる・・・なんたるスパルタンな釣り!

同船者の皆さんも連続キャッチで青物祭り!

もうおなか一杯。

そして、後ろのKWNさんは特大のアコウに特大のマダイまでキャッチ!

盆(アオリ)、正月(タチウオ)、クリスマス(青物)の上に、GW(アコウ)と有給休暇(タイ)もやってきたかのようなグランドスラムでしたね。

鳴門のポテンシャル・・・半端ねぇです。


タックルメモ(青物ジギング)



ロッド:シマノ グラップラーBB B631
リール:シマノ 13 オシア カルカッタ 300HG
ライン:シグロン4 1.5号+ダイワ船ハリス6号+先糸100lb
ルアー:Williamson Benthos Speed Jig 150g

ロッド:がまかつ ジグワン673S
リール:PENN Spinfisher V 6500
ライン:シグロン4 2号+ダイワ船ハリス8号
ルアー:ジグパラロング 200g

この激流でやるにはパワーが足りないので注意。


釣り歴もそこそこ長くなってきましたが、ここまでゴージャスなオフショアの釣りはなかったです。記憶に残るスゴイ釣行を実現してくれた海朱丸船長、ありがとうございました!


そして帰ってからのお楽しみ。

皮をひいたハマチ。



脂のノリもパネェっす。

まずはアオリから。九州甘口醤油でいただきますよ。



美味い!

約束された味。

続いてタチウオの炙り。スダチを絞って・・・お醤油にちょこっとつけて。



美味い!こちらも約束された味。

続いてハマチ。ま、脂がのっててもしょせんはハマチでしょ。

・・・ん? 美味い!!

上品な甘さ、それでいて程よいコッテリ感。

なかなかの上物でした。

秋の鳴門、釣りも食も堪能!