ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

バスロッドでティップラン Gen 3

2019年12月27日 | タックル
ティップラン最終戦で訪れた不幸(ロッドぽっきり事件)を振り返ってみましょう。

愛用していたティップラン用バスロッド。グリップが短かったのがどうにも気になってきて、プロックスの延長グリップを注文して、ついにバットにメスを入れる。。。

・・・ん?!

ブランクの径が少々太く、延長グリップに入らない(汗)!

仕方ない・・・(竿を)削るか・・・

で、大鱗で思いっきり振り上げたらその箇所から折れたわけです ( ̄ー ̄)

完全に自分のせいです。


そんなほろ苦い思い出を振り返りつつ、もう一回バスロッドのティップランロッド化にトライしてみます。

ティップラン専用ロッドは持っているものの、もう少しバットが強くて、ソリッドティップの部分が短くて、全体的に少し短い・・・ようするに今のメインロッドのパワーアップ版が欲しいのです。

ティップランに捧げる三代目のバスロッドはこの竿。



TD-S 591MLXS-S

チームダイワS フィネススピニング・・・な、懐かしい。

ワタクシの大学時代、バス釣りに復活したころに流行った竿かと。



グリップ周りは緑というか青というか、さわやかな色です。握りやすいし、今見てもカッコイイ!

この竿を選んだ理由が・・・



ソリッドティップ。

先端の20cmほどがソリッドになってます。

おあつらえ向きの竿が某中古釣具屋さんで¥2,980で売られていました。

これはもはや運命・・・ということで購入。

ただ、ガイドがオールドスクール過ぎて重いし大きい。

ティップを凝視する釣りなので、トップガイドだけは軽い小口径が良いわけで。

ということで、ガイドを折れていた古竿から移植。



今風のガイドに。

次に、この竿のアイコンとも言えるグリップを切り離します。



合掌。

で、お馴染みのプロックスの手作りグリップを接着すると完成。



上がメイン機種のシマノ Sephia SS Tip Eging S606ML-S。

下が今回改造した三代目のバスロッド改造ティップランロッド。

たまたま 想定通りぴったり6フィートになって、メイン機種より6インチ短いショート化に成功。

どれどれ、グリップエンドからリールシートの長さは・・・



たまたま 計算通り同じ長さに。メイン機種と使用感が同じに。

ティップを比べてみます。

上はメイン機種の専用ロッド。今風の小さなガイドがたくさん並んでて、ソリッド部分が白くて長い。



TD-Sのティップの細さはメイン機種と同程度だけど、ソリッドの部分が6インチほど短くなりました。

ほぼほぼ狙い通りの仕上がりに。

釣る前からだいぶ愛着が湧いてきましたよ。

来期のティップランが今から楽しみです。

一流し目から折れませんように。

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完全零封からの・・・

2019年12月25日 | ショア
12月後半、歳の瀬。

寒さが心身にこたえるものの、先週のヒラメキャッチの成功体験を追いかけ、いつもの突堤へ繰り出すワタクシ。

この時期には珍しい、風少々、波少々のグッドコンディション。

夜が明るみ始める6時前から一時間一本勝負。

タイムアップ寸前の7時過ぎ、一回だけアタったような気がして・・・

撃沈!

アタリも微妙な完全零封!

心がぽっきり折れましたよ。


明けて日曜日。

折れた心を修復し、またも突堤へ繰り出すワタクシ。

記憶障害なのかしら・・・

前日土曜日と同じく、タイムアップ寸前の7時過ぎ、夜明け直前に『ココンっ』と待望のアタリ!

あわせるとリーダーの上数メートルで不可解なラインブレイク!

終わった・・・貴重なアタリだったのに・・・

こんな時は何をやってもダメなもんですが、オルブライトノット風のノットでリーダーを急いで結束。

10号のオモリがなくなったのでやむなく8号のオモリを通して、いつもの自作タイラバを結んで再トライ・・・

フルキャストした先で二度目のアタリ!!

今度はアワセで切れることなく遠くの魚を寄せてくる・・・

首振りメインのファイトだったのでマゴチを疑ったものの、手前でドラグを引き出す強力なファイト!

これは、またもや本命オブ本命さんでは?!

ようやく海面に浮いてきましたよ・・・

ヒラメやー!!



キャッチ!

(祝)二週連続!

サイズは先週とほぼ同じ58センチ。

タイムアップ寸前、トラブル発生後からの一匹・・・痺れた・・・

タックルメモ
ロッド:ダイコー デスペラード DS-832L
リール:ダイワ ブラスト 3500H
ライン:パワープロ1.5号+ダイワ船ハリス4号
ルアー:自作タイラバ オモリ8号、グリーンネクタイ


すぐにヒラメをしめて、そそくさと堤防を後にしました。

この後、ウチの長男とそのお友達をイワシ釣りに連れて行くという重要ミッションがあったのです。

この寒い中、熱心なお子さん達です。

そのミッションを無事クリアし、早速ヒラメ捌きに取り掛かるワタクシ。



二週連続で登場するアウトドアシンク。

鱗や血が飛び散るのを気にせず、大胆にさばけるので仕事がはかどります。

サク取りして、3/4はパパ友達におすそ分け。

ウチは1/4もあれば十分。



早速お刺身に。

外周部に並べた身の薄造りはネギとポン酢でいただきますよ。

どれどれ・・・

美味い!!

では、中央に鎮座するエンガワを。。。

脂が乗ってて美味ー!!

旬の寒鮃、最高でした。

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奇跡の寒平目ゲット!

2019年12月15日 | ショア
12月中旬。

例年、この季節は荒れ模様だったり、前日が忘年会だったりで、年末のショア終盤戦は出撃回数が減って尻すぼみ傾向にあります。

この週末は奇跡的に波風穏やかで朝マズメに満潮のピークを迎えるという、絶好の釣り日和。

前日の飲み会も無し!

ここで行かねば、いつ行くの?!

ウィークデーの出張で疲労困憊、泥のように眠ってしまうも、午前3時、奇跡的に目が覚めるミラクル!

睡眠障害かしら?

ぬくぬくの家から脱出できれば釣りはなんとかなる・・・

と思いきや、釣り場に着いたら車から離れられないボク。

午前5時。

意を決して車から降り、顔面が凍り付きそうな空気感の中、いつものショアポイントを目指す。

この日は追い風で投げやすいものの、潮が手前に強く流れ、タイラバをリトリーブしても底にがつがつ当たってしまう。

底に当たらないよう、早めにリトリーブしてカーブフォールを繰り返していると、夜明けが近い午前6時にショートバイト。



そろそろ釣れるのでは・・・と思った頃合いに、根がかったような感触・・・思いっきりあわせるとヒットー!

沖では比較的おとなしめ、手前にくると突っ込むこの感触は、ひょっとして本命さんでは・・・?!

まだ暗い中タモを海面へ伸ばして・・・ヘッドライトをON!

ヒラメやー!!



無事ネットインしたヒラメは59cm!

59cm。何度測っても59cm。60の壁は厚い。

タックルメモ
ロッド:ダイコー デスペラード DS-832L
リール:ダイワ ブラスト 3500H
ライン:パワープロ1.5号+ダイワ船ハリス4号
ルアー:自作タイラバ オモリ10号、グリーン&オレンジネクタイ

本命中の本命、寒平目キャッチに熱くなり、そそくさと帰宅。


帰宅後。

少々早いクリスマスプレゼントを自分から自分に贈った けなげなボク。

そのプレゼントとは・・・



アウトドアのシンク。

これでキッチンの鱗苦情にサヨナラ。



寒風吹きすさぶ中、新しい 辛苦 シンクでさばいていきます。

鱗や血合いが飛び散っても気にしなーい。



フリーダムです。

もっと早く導入すればよかった。

頭を落とすと・・・



寒平目よろしく、大きくて色艶の良い肝!

うーむ、また尿酸値が上がってしまう。。。

そんなことを考えつつ、五枚におろす。

脂で包丁が滑りにくい・・・これは期待大!

サク半身分はお世話になっている方々へおすそ分け。

残りをすぐに食べたいところ、一日寝かせて盛りつけていきます。



上から、(アオリイカ)、身、エンガワ、肝、と役者は揃いました。

身を紅葉おろしポン酢でいただいたり、肝醤油でエンガワをいただいたり、ワサビ醤油も導入したり・・・いろんなバリエーションでヒラメを堪能!

さばいていた時の予想通り、脂が乗ってて美味い!

寒平目、最高でした。

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2019ティップラン最終戦@大鱗

2019年12月08日 | ジギング
忘年会シーズン真っ只中の12月初旬。

連日の宴席で尿酸値は高値安定。

足の親指はピリピリムズムズ・・・痛風防衛ラインは決壊寸前!

なんとしてもこのピンチを乗り切らねば。

そう、週末は大鱗のティップラン。

しかも2019年ティップランの最終戦になるはずなので、そちらの宴席に穴をあけるわけにはいきません。


当日の朝。

危惧していた痛風の発症はなく、意気揚々と出船場所に到着。

その宴席には気のおけない面々が集合していますよ。

今回のメンツはイカサマキング氏、KWNさん、隊長、KGYさん、ARKさんと達人揃い。

よくもまぁ、こんな寒空の下・・・皆さんホントに ヘンタi 好きですなぁ。

鉛色の空の下、ティップラン大好き船長の駆る大鱗が伊島へ向かう!



うー、さぶっ!

この日の天気は、朝のうちは波風緩やか、昼過ぎにかけてそこそこ荒れる下り坂。


朝一から事件発生。

心躍る一投目。

ティップランに使ってきた愛用のバスロッド。



ダイワ Air Edge AE632LS バスは数える程しか釣ってないけど、墨あとたくさん。

そのグリップを延長する改造を施したので早速試してみます。



改造中の愛竿。これが最後の姿になるとは。。。

プルっとあたった気がして思いっきりロッドを振り上げたら・・・

バキッ!!

お、折れた・・・

改造したグリップの付け根でぽっきりと(泣)

魔改造が過ぎたようです。

さようなら・・・我が愛竿。


気を取り直して、ちゃんとした(?)ティップランタックルで再スタート。

フォール中に一杯目ヒットー!



いきなり良型!

その後もポツポツ釣れてきます。

この日はハッキリとしたアタリがなく、スッと入ったような・・・とか、フッともどったような・・・というのをかけていきます。

カラアワセも多いものの、かけた時の快感といったら・・・

真冬のティップランでこの世の春がやってきます。

4杯目を追加したところでランチ。



寒風吹きすさぶ船上で食べるカップラーメンは何にも勝るグルメ。

食べ終わって2連発!



最終9杯でゴール。

サイズは出ませんでしたが満喫しました。

釣りトモの皆さんはサイズ良く、この時期のティップランで全員安打。

特に、イカサマキング氏の1.7Kgのアオリ!

またエライもん見てしまいました。。。


タックルメモ

今回は終始お助けリグ。

ロッド:シマノ Sephia SS Tip Eging S606ML-S
リール:ダイワ 19 レグザ LT3000
ライン:シマノ Tanatoru 4 0.8号+ダイワ 船ハリス3号+シーガーではありません2号



食わせエギは上の3本(上からデュエル EZ-Q ダートマスター 3.0号/ダイワ エメラルダス 3.5号/ヤマシタ エギ王Q 3.5号)でローテーション。

オモリのエギは沈下速度を上げるため小さめ2.5号のデフレエギ。アピール高めるためにラトル入り。
オモリは波風緩やかだった午前中は15号。波風強くなった午後は20号。

帰宅後はすぐに子供の習い事関連の忘年会。

翌朝、アオリイカを捌いていきます。

引っぺがしたりむいたりする単純作業なので、時間を忘れて没頭できます。



ゲソと胴に分けて冷凍庫にIN!

しばらくアオリイカの食味を楽しみたいと思います。

これにて今シーズンのティップランは終了。

今から来年のティップランが楽しみです。

船長、釣りトモの皆さん、ありがとうございました!

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