チームHの KBSWさん からコロラドでのフライフィッシングの釣行記を頂いたので転載させて頂きます。
転載についてご快諾いただき、ありがとうございました!
**** ここから ****
2012/5 コロラドフライフィッシング釣行記
1.釣行日時 :
a. 2012年5月1日(火) 9:00~16:30
b. 2012年5月2日(水) 9:30~16:45
2.釣行場所 :
a. 米国コロラド州モリソン(デンバー郊外)の渓流、Bear Creek
b. 米国コロラド州デンバー郊外、North Fork牧場内のSouth Platte川
3.釣行者 : KBSW (w/ガイド)
4.エピソード、釣果など :
【計画~前日】
このところルアーフィッシングの機会が多いが、より長くやっているフライフィッシング(FF)でも刺激が欲しくなり、GW休暇中の海外遠征を思い立つ。
行き先は、好きな州の1つで、釣りのほかにも行きたい観光地のあるコロラドを選択。インターネットで現地FFガイド会社のホームページを探し当て、Eメールで質問を送るなど幾度かやりとりを行い、釣行計画を具体化。
航空便、ホテル、レンタカーはExpediaで予約。
フィッシングライセンスを予めオンライン購入できないか、当局にEメールで問い合わせたところ、購入は可能だが、ライセンス書類は郵送することになり、送り先が海外だと到着日が不確かだというので、現地に着いてから調達することにした。
4月30日、成田からバンクーバー経由でデンバーに18時半過ぎに到着。翌朝から釣行なのでライセンスを買い求めに最寄りのBass Pro Shopsへ。ところがカーナビが場所を示さず、迷いながらも店に着いたのは閉店1時間前の21時だった。
【第1日】
ホテルから車で40分、50kmほどのところにある駐車場でガイドのクリスと落ち合い、彼の車で近くの渓流釣り場へ移動。
ロッドを持参していたが、この日は温存。渓流用のものを貸してもらった。ウェイダーとブーツもレンタル(ガイド料金に含まれる)。
フライを沈めてインジケーターで当たりを見る方法で、ブラウン4尾、レインボー1尾をキャッチ。
サイズはいずれも30cmにも満たないがブラウンは日本ではあまりお目に掛かれないので、ここに来た価値は一応あり。
渓流という場所柄、木が多く、キャスティング時にフライが引っ掛かるトラブルが頻発。フッキング回数は魚よりも枝の方が多かった。
【第2日】
前日と同じ駐車場でクリスから拾ってもらい、40分ほど移動して釣り場へ。前日と違い、この日の釣り場は私有地で100ドルのアクセスフィーを取られる。公共地に比べプレッシャーが少ない分、魚が釣れやすく、サイズも概して大きいということで出費承知の上で2日間のうち1日はprivate waterでやることに決めていた。
この日は持参した9ftの6番ロッド、リール、ラインを使用。開始から15分後くらいにヒット。前日の繊細な釣りとはうって変わり、ドラグが出てリールも操作。5分ほどのファイトを経てレインボーをキャッチ。
17インチ(≒43cm)。2日目Boseの恐れを脱し、まずは安堵。
ガイドのクリスもプレッシャーから解放され、2尾目とファイトするところを撮影してくれた。
FFの醍醐味、ドライフライは季節的にまだ早かったようで、2日目も沈めるニンフを主に使用。
コロラド州の規制ではフライのトレーラーは3個までOK。今回は基本的にフライを2個流し、ボール状のインジケーターで魚信をウォッチ。
開始から約1時間後、3尾目がヒット。ドラグ出まくり、当人・ガイドとも大物と確信。5分間格闘し、キャッチしたのは23インチ(≒58cm)、推定3kgのモンスターレインボー。
興奮冷めやらぬうち、4尾目がヒット。3尾目と同様のファイトの後、ネットに収まったのは21インチ(≒53cm)のレインボー。
その後1尾追加。ほかにファイト後にフックが曲がる、折れるといった痛恨のバラシあり。
堰堤上のポイントに移動し、コンスタントに5尾をキャッチ。すべてレインボー。
ランチ休憩の後、下流で大物を狙うも、流れが思いのほか速くなっており苦戦。バラシが2回。フライを小魚を模したストリーマーに替えてみるが、効果なし。
残り1時間を切ったところで、最終手段としてフライを3連にしたところ見事にヒット、取り込みも成功。やはりレインボー(40cm台)。
ここで止めれば潔いものを、粘りのキャスティングを続けたところ、終了時刻5分前にヒット! 5分近く戦った末に、待っていたのは・・・まさかのラインブレーク。そしてタイムアップ。
5.所感 :
ポイントとフライの選択・切り替えはガイド任せで、釣らせてもらったと言えばそれまでだが2日目に味わった気の抜けないパワフルな引き、キャッチできた時の悦びは格別。その意味でタックル持参は正解。欲を言えばブラウンの大物も釣りたかったが、次回遠征に持ち越し。
**** ここまで ****
正確な数量や時間、サクセスまでのトライ・アンド・エラー、今回の反省と次回の目標・・・と、もはや釣行記を超えた営業成果、もしくは研究成果の報告書のようです。KBSWさんのお人柄がにじみ出てますネ。秋のキングサーモン遠征 お待ちしてます!
転載についてご快諾いただき、ありがとうございました!
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2012/5 コロラドフライフィッシング釣行記
1.釣行日時 :
a. 2012年5月1日(火) 9:00~16:30
b. 2012年5月2日(水) 9:30~16:45
2.釣行場所 :
a. 米国コロラド州モリソン(デンバー郊外)の渓流、Bear Creek
b. 米国コロラド州デンバー郊外、North Fork牧場内のSouth Platte川
3.釣行者 : KBSW (w/ガイド)
4.エピソード、釣果など :
【計画~前日】
このところルアーフィッシングの機会が多いが、より長くやっているフライフィッシング(FF)でも刺激が欲しくなり、GW休暇中の海外遠征を思い立つ。
行き先は、好きな州の1つで、釣りのほかにも行きたい観光地のあるコロラドを選択。インターネットで現地FFガイド会社のホームページを探し当て、Eメールで質問を送るなど幾度かやりとりを行い、釣行計画を具体化。
航空便、ホテル、レンタカーはExpediaで予約。
フィッシングライセンスを予めオンライン購入できないか、当局にEメールで問い合わせたところ、購入は可能だが、ライセンス書類は郵送することになり、送り先が海外だと到着日が不確かだというので、現地に着いてから調達することにした。
4月30日、成田からバンクーバー経由でデンバーに18時半過ぎに到着。翌朝から釣行なのでライセンスを買い求めに最寄りのBass Pro Shopsへ。ところがカーナビが場所を示さず、迷いながらも店に着いたのは閉店1時間前の21時だった。
【第1日】
ホテルから車で40分、50kmほどのところにある駐車場でガイドのクリスと落ち合い、彼の車で近くの渓流釣り場へ移動。
ロッドを持参していたが、この日は温存。渓流用のものを貸してもらった。ウェイダーとブーツもレンタル(ガイド料金に含まれる)。
フライを沈めてインジケーターで当たりを見る方法で、ブラウン4尾、レインボー1尾をキャッチ。
サイズはいずれも30cmにも満たないがブラウンは日本ではあまりお目に掛かれないので、ここに来た価値は一応あり。
渓流という場所柄、木が多く、キャスティング時にフライが引っ掛かるトラブルが頻発。フッキング回数は魚よりも枝の方が多かった。
【第2日】
前日と同じ駐車場でクリスから拾ってもらい、40分ほど移動して釣り場へ。前日と違い、この日の釣り場は私有地で100ドルのアクセスフィーを取られる。公共地に比べプレッシャーが少ない分、魚が釣れやすく、サイズも概して大きいということで出費承知の上で2日間のうち1日はprivate waterでやることに決めていた。
この日は持参した9ftの6番ロッド、リール、ラインを使用。開始から15分後くらいにヒット。前日の繊細な釣りとはうって変わり、ドラグが出てリールも操作。5分ほどのファイトを経てレインボーをキャッチ。
17インチ(≒43cm)。2日目Boseの恐れを脱し、まずは安堵。
ガイドのクリスもプレッシャーから解放され、2尾目とファイトするところを撮影してくれた。
FFの醍醐味、ドライフライは季節的にまだ早かったようで、2日目も沈めるニンフを主に使用。
コロラド州の規制ではフライのトレーラーは3個までOK。今回は基本的にフライを2個流し、ボール状のインジケーターで魚信をウォッチ。
開始から約1時間後、3尾目がヒット。ドラグ出まくり、当人・ガイドとも大物と確信。5分間格闘し、キャッチしたのは23インチ(≒58cm)、推定3kgのモンスターレインボー。
興奮冷めやらぬうち、4尾目がヒット。3尾目と同様のファイトの後、ネットに収まったのは21インチ(≒53cm)のレインボー。
その後1尾追加。ほかにファイト後にフックが曲がる、折れるといった痛恨のバラシあり。
堰堤上のポイントに移動し、コンスタントに5尾をキャッチ。すべてレインボー。
ランチ休憩の後、下流で大物を狙うも、流れが思いのほか速くなっており苦戦。バラシが2回。フライを小魚を模したストリーマーに替えてみるが、効果なし。
残り1時間を切ったところで、最終手段としてフライを3連にしたところ見事にヒット、取り込みも成功。やはりレインボー(40cm台)。
ここで止めれば潔いものを、粘りのキャスティングを続けたところ、終了時刻5分前にヒット! 5分近く戦った末に、待っていたのは・・・まさかのラインブレーク。そしてタイムアップ。
5.所感 :
ポイントとフライの選択・切り替えはガイド任せで、釣らせてもらったと言えばそれまでだが2日目に味わった気の抜けないパワフルな引き、キャッチできた時の悦びは格別。その意味でタックル持参は正解。欲を言えばブラウンの大物も釣りたかったが、次回遠征に持ち越し。
**** ここまで ****
正確な数量や時間、サクセスまでのトライ・アンド・エラー、今回の反省と次回の目標・・・と、もはや釣行記を超えた営業成果、もしくは研究成果の報告書のようです。KBSWさんのお人柄がにじみ出てますネ。秋のキングサーモン遠征 お待ちしてます!