ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

サビキとカヤックとお酒に溺れる週末

2021年08月22日 | カヤック
8月中旬の週末。

雨はシトシト、風がそこそこ。
夏休みの後半から続く悪天候。
落ち込み気分に追い打ちをかけるステイ近所の夏。

それでも釣りにはいきたいもので、もっとも近所の釣りトモの長男と、近所の漁港でサビキ釣りに興じることに。

現地に到着するとここ数日の大雨で結構な濁り。

『お魚さん達はいるかしら・・・?』

コマセを巻くとキラキラとイワシが集まって、早速サビキを投入!



濁りがちょうど良いのか、豆アジ、ウルメイワシ、サバが入れ食い状態。

後ろにスタンバイする猫達にもおすそ分けしながら釣り続け、サバをタイラバロッドで泳がせると巨大なアカエイヒット!

漁師さん達もワイワイ集まって、大捕り物になりました。

その日の夕方は豆アジとイワシのから揚げ。



どれどれ、ちょっと味見。

美味い!

ついでに去年釣ったアオリイカも天ぷらにして・・・



岩塩を削り、スダチを絞って、どれどれ・・・

美味っ!!

ビール片手にキッチンで味見がはかどります。


翌日曜日は幸い風も波もない予報。

・・・ということで、またもや長男とカヤックで出撃。

一度6時過ぎに出艇するものの、風が思いのほか強かったので、Uターン。

小一時間ほど車の中でスタンバイして、再度出艇。

今度は波も風も収まってて良い感じ。



水深20m前後のカケアガリにベイトが立体的に群れてて釣れる雰囲気満点。

40gのジグを沈めると・・・やたら暴れる魚がヒット!



晩夏の風物詩、30センチ無いくらいのシオ(カンパチの幼魚)

キープして塩焼きにしようかと迷ったものの・・・

『10キロオーバーになって帰ってきてね、いや、5キロでも結構です。』と別れを惜しみつつリリース。

数年後に大正瀬で再開する時がくるでしょう。

その後も、魚探の反応が良いところでヒットが続く!

50オーバーのマダイが小生と長男に1匹ずつ。

特に魚探の反応が良いところで長男に青物ヒット!



不審者、ハマチ、長男のスリーショット。

タックルがライトなこともあって、なかなかスリリング。

9時過ぎ。釣り的には満腹、体調的には空腹。

『そろそろ帰るかー』なんて言ってたら長男のロッドが海面に突き刺さるー!!

最初良く引いて、海面が近くなると軽くなるようなトリッキーな動き・・・



上がってきたのは丸々太ったシーバス!

長さを測るとジャスト60センチ。

体高があるのでもっとあるかと思った。。。

そんなこんなで晩夏のカヤックフィッシングを満喫!


タックルメモ



SLJ1号機
ロッド:ダイワ TD-S 591MLXS-S 改
リール:ダイワ 19 レグザ LT3000
ライン:シマノ Tanatoru 4 1号+ダイワ 船ハリス6号
ルアー:ダイワ サムライジグ40g

SLJ2号機
ロッド:ダイコー ヘミングウェイ HWVB-64TJ
リール:シマノ Curado 300 Type-J
ライン:シマノ Tanatoru 4 0.8号+ダイワ船ハリス6号
ルアー:オーナー 激投レベル40g


何にしても美味しいと言われる晩夏の沖シーバス。晩酌に向けてさばいていきますよ。

スゴイ脂。



内臓脂肪が多すぎて手がギトギトに。



期待が高まりますなぁ。。。

アラを軽く炙って昆布と一緒に出汁を取る・・・



脂の玉が弾けるしゃぶしゃぶの出汁ができましたよ。

お刺身用のサクを取って・・・



こちらも美味しそう。

腹身の脂がスゴイところは皮目を炙って・・・



こちらも美味しそう。

ハマチも脂しっかり。
こちらも美味しそうなワケで。



そんなこんなで完成!

まずはハマチから。



脂のってるー!
ハマチファン(?)にはたまらないであろう、オーソドックスなハマチでした。

ビールをチビリ。

続いて今回の主役のスズキ。



上からスズキの平づくり、そぎ切り、炙り。

見た目はヒラメのお腹の身に似てますな。

どれどれ、さっぱりとポン酢でいただきますよ。

夏のスズキ、美味い美味いとは聞くけれど、実際どうなん・・・

っん?!・・・

美味いーー!!

うーむ、噂は本当でした。
上品な風味、コク、歯ざわり、どれも一級品。

今シーズン食べた魚でナンバーワン。

続いては夏なのに、あえてのしゃぶしゃぶ。

スズキのアラでとった出汁にくぐらせて、ポン酢でいただきます。

しゃぶしゃぶでもいけるー!!

ビールをゴクリ。

夏の沖シーバス、もっと釣ってきてー!

あ、自分もがんばります。

爆釣の鳴門とジガーの操@海朱丸

2021年08月10日 | ジギング
2021年の夏休み。

このご時世。やむなく今年の夏休みもステイ近所。

とはいえ、ご近所でも存分に羽は伸ばせるワケで、身近な釣りトモの長男と海朱丸の乗り合いの門を叩く。

朝5時過ぎ。胸を躍らせながら集合場所に車を滑り込ませると、どうやら乗船者は我々だけの様子。

贅沢ー!!

船長には申し訳ないけど。。。

海朱丸は小鳴門海峡を北に抜けて、青物会場に到着。



朝日が眩しいぜ。。

一流しジグをしゃくって、とある仕掛けに手を伸ばす。



そう、落とし込みノマセ。

ワタクシ、これまでオフショアで生餌ってやったことがなかったのです。

ジガーの操、今日お別れです。

とりあえず、扱い易いようにサビキを半分に切って、タイラバロッドにセット。

長男に持たせて沈めると表層で首尾よくベイトがかかり、それをボトムまで沈めると・・・



ヒットー!!



勝負が早い!

釣れました。食べごろのマダイがあっさりと。

恐るべし・・・落とし込み!

自分の仕掛けを落とす暇なく また長男にヒット!



今度は美味しそうなハマチ!

ベイトはたっぷり。表層までイワシの群れ。



今年の鳴門はイワシが多い!

ベイトは10センチくらいのカタクチイワシ、それよりちょっと大きいウルメイワシ、20センチくらいのサバも混じってました。

不思議なもので、ジグでは全くあたらず。

たまらず小生もサビキを手にするとあっさりタイやらハマチやら釣れました。

恐るべし・・・落とし込み!

ベイトが散ったところで鳴門海峡の南側へ移動。



暑いけど、釣りも熱い!

ここからはマイクロジグの独壇場。



TGベイトでポンポーンとハマチやマダイが釣れ続きました。

長男に50センチ近い大きなサバが釣れた時は、瞬時に大好物の『炙りしめ鯖』が頭をよぎり、年甲斐もなくコーフンしてしまいましたw

その後、欲が出てサワラを狙うも4つジグが殉職・・・orz

そんなこんなで、落とし込みノマセもジギングも大満足で終ー了ー!

親子で爆釣の鳴門を満喫しました。

船長、ありがとうございました!


タックルメモ



SLJ1号機
ロッド:ダイワ TD-S 591MLXS-S 改
リール:ダイワ 19 レグザ LT3000
ライン:シマノ Tanatoru 4 1号+ダイワ 船ハリス6号
ルアー:ダイワ TGベイト60g

SLJ2号機&落とし込みノマセ
ロッド:ダイコー ヘミングウェイ HWVB-64TJ
リール:シマノ Curado 300 Type-J
ライン:シマノ Tanatoru 4 0.8号+ダイワ船ハリス6号
ルアー:サビキ、ダイワ TGベイト80g

SLJ3号機&落とし込みノマセ
ロッド:ジャクソン Moss Back M-62SVS 改
リール:シマノ 13 オシア カルカッタ 300HG
ライン:ゴーセン CUBE4 1号+ダイワ船ハリス6号
ルアー:サビキ、ドラッグジグ100gなど

今回持ってきたタックル(?)のMVPは・・・



血合いをとるササラ。

鮮度良く魚を持ち帰るのに下処理を船上で済ますのですが、これがあるのと無いとでは仕上がりが大違い。

ワタクシは魚の下処理に勤しんだ釣行でした。


帰宅後。

まずは大好物のしめ鯖の仕込みから。

三枚におろして、塩をまぶして、洗って、酢でしめて。。。この手間も味を妄想すると苦とも思わないワケで。

半日後。



か、カンペキ。。。

それでは満を持して炙ってみます。



脂がジュワーっとでてヤバイ!!

そしてハマチも脂ノリノリ。



こちらも美味しそう。

お刺身の仕上がりがコチラ。



パパトモからいただいたスダチが彩りも味も引き立ててくれます。

どれどれ、好物のしめ鯖からいただきますよ。。。

優勝

いきなり、ゴールドメダルが決まってしまった。。

イワシを荒食っているハマチもめちゃくちゃ美味しいです。

いつも驚かされるのが、秋に釣って冷凍ストックしてるアオリイカ。



ホント、美味しいですね。アオリはお刺身が一年近く楽しめます。

ストックがまだあるうちに今シーズンのアオリイカがもうすぐ始まってしまうというシアワセ。

また鳴門の海に行かねば!

パターン化されたカヤックSLJ

2021年08月10日 | カヤック
7月末の週末。

午前4時、長男と煙のように家を出て、鳴門某所に滑り込む。

朝日と共に釣り開始。

最近パターン化してるルーティン。

『どれどれ、朝日の写真でも撮るか・・・』

長男「キタ!!」

えっ、もう釣れたん?!



首尾よく、食べごろのマダイをキャッチ!

ティップラン用に改造したバスロッドがカヤックSLJ(スーパーライトジギング)に良い感じ。

タックルメモ
ロッド:ダイワ TD-S 591MLXS-S 改
リール:ダイワ 19 レグザ LT3000
ライン:シマノ Tanatoru 4 1号+ダイワ 船ハリス4号
ルアー:ダイワ サムライジグ40g

どれどれ、改めて朝日の写真でも・・・

長男「キタ!!」



また釣れたん?!



今度はハマチ!

良く釣れますな。

朝マズメが終わるとカヤックの行動範囲ではパタッと食いが落ちるのもパターン化。

8時前にはカヤックを着岸させてカップ麺。



釣り場のカップ麺って何よりも美味い食べ物ですよ。

帰宅後に魚を捌いて、今回は漬けにして真鯛とハマチの漬け丼。



美味い!!

このパターン、癖になりますネ。