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DAY 6
AM2時起床。
長男がちょっと風邪気味になってしまったので、タエレノール(アメリカの万能薬)を飲ませて、しばらく様子を見て出撃。
ヒット率は良いものの、ランディングゼロの不憫なラパラCD-11からスタート。
バレる原因はフック曲がりがほとんどだったため、ハリを超太軸仕様に交換。
このルアーの良いところは、こんなアンバランスなハリをつけてもきちんと動くこと。
遠征釣行では貴重なキャラクター。
常夜灯の明暗部をよろよろ引いてくると・・・
『がっ!!』
ヒットー!
ターポンのこの暴力的なアタリ、ホント病み付きになってしまいました。
数度のジャンプをかわして、ランディング体制に入る。目測80センチくらい。
『フフフ、ついにCD-11にも勲章がついたか・・・』
と世間一般的には意味不明なことを考えつつ、口元を確認。
『ちょっ・・・フック一本?!・・・』
ジャンプ一発、昨晩の再現のようにバレてしまいました。
残念!
その後は昨晩検証済みのペンシルベイトを打っていきます。
5センチくらいの小さなベイトがたまに追われてて、そのタイミングに合うと、
『どぼばっ!!』
・・・しかし、なかなかのらず心臓に悪い。
ラドスケールのトリッキーな動きが良くないのか・・・
小生が卒倒する前にルアーチェンジ。
もう少し素直なTDペンシルに。
暗闇部分を通してヒットー!!
しかし、やたら暴れる割にトルクの無いサカナは・・・
やはりアナタでしたか。また会いましたね。
カライワシ。目測50センチくらい。
悪人面だけど憎めない。サカナは皆カワイイものです。
もう少し明るい場所をTDペンシルで。
『どぼっ!!』
・・・のらない!・・・
『ボシュッツ!!』
のったー!!!!!
竿を立てるも、ジャンプを繰り返すターポンを前にラインのテンションがかからない・・・
4,5度目のジャンプであえなくフックアウト。。。orz
ルアーを良く見ると、スプリットリンクからハリが無くなってました。
なんちゅう怪力・・・
ラインは良いとして、ハリ回りを強化しないとなかなか捕れない。
5時になって夜が明るみだしたのと同時にターポンはいつものように消えてしまいました。
この日、ターポンは4バイト、2フッキング、0キャッチ。
明日はついに最終日。
名残惜しい!
The Final Day
ついに最終日。
この日はホテルをチェックアウトして、ミシガンに向かわねばなりません。
長いようであっという間の七日間。。。
休暇って、ホントに時間が経つのが早い!
悔いの残らないよう、超早起きして午前0時実釣開始。
今日はベイトになっている小魚がたくさん入ってきているようで、ターポン諸氏も活性が高そう。時折、派手な捕食音が聞こえてきます。
いつもながら、バイトがあっても硬い口が邪魔をしてフッキングしなかったり、フッキングしたとしても、ジャンプ一発、ないし二発目でバラシ・・・となかなかランディングまで至らない。
そんな中、手前側の岸際でベイトを追まわしたあげく、見失ってきょろきょろしてる (ように見えた) ターポンを発見!
ベイトが小さいのでK-TENブルーオーシャンの一番小さいサイズ、BKF75 を鼻先にキャスト。
ちょっとジャークしてやると、
『はふっ』
とくわえてエライ勢いで走り出す!
そして度重なるジャンプ。。。
ホント、ターポンのファイトはたまらない!
ようやくキャッチ!
68センチ。
サイズは小さいけど、狙って釣った一匹は格別デス。
その後、ペンシルベイトに反応がよく、TDペンシルでガツンとのせたものの、2連続ジャンプで新品のスナップが引き伸ばされてバラシ!
なんちゅう馬鹿力。。。
結構な大物だったのでショック。
逃がした魚は常に大物の法則。
ターポンには悪いことしたけど、口が硬いのですぐにルアーは取れるでしょう。
ラパラのCD-11で最後にかけるも、ランディング直前にフィッシュクリッパーから逃走!
水しぶきを大量にかけていきました。
これがセントマーチンに住むターポンからもらった餞別になりました。
セントマーチンでのターポンの総キャッチ数は5匹。
その5匹に至るのに、膨大な数のバイトとバラシが積み重なります。
取り込みの難易度の高い、エキサイティングなサカナ。
釣り人を魅了するファイトは、スピード、トルク、ジャンプ、スタミナ、すべて申し分なし。
本来の目的であったボーンフィッシュはすっかり忘却のかなたへすっ飛びましたが、今回は縁がなかったということで。
セントマーチン、殿堂入りしたルアーたちと、形にならない思い出がたくさん残りました。
タックル編
竿とリールはいつものサーモン用のタックルを持参。
ロッド:St. Croix Wild River / WS86MHF2
リール:ダイワ Freams KIX 2500
PEはSpider Wireの20ポンド(太さは6ポンド相当)。
ブレイク無し。必要十分に強くて細いラインでした。
今回良かったのはモーリス社の35ポンドリーダー。
ターポンの歯でザラザラになっても、かなり耐えてくれました。
フィッシュクリッパーはDick'sで買った安物。これが失敗。
ターポンが暴れるとホールドできなくなって、何度かひやっとしました。
ホンモノのボガグリップが欲しくなりました。
あと、写真に無いけど虫除けスプレーも南の島では必需品。
下の写真は持ち込んだ全てのルアー。
一応家族旅行なので、厳選に厳選を重ねました。
ルアーで良かったのはマリアのThe Firstシンキング。これで98センチをキャッチ。殿堂入り確定。
定番のK-TENも逆風をものともしないキャスタビリティーがGood。
大きすぎないペンシルベイト、ラドスケールとTDペンシルも今回よくあたりました。
ルアーについた無数の歯型で、しばらくは楽しくお酒が飲めそうです。
DAY 6
AM2時起床。
長男がちょっと風邪気味になってしまったので、タエレノール(アメリカの万能薬)を飲ませて、しばらく様子を見て出撃。
ヒット率は良いものの、ランディングゼロの不憫なラパラCD-11からスタート。
バレる原因はフック曲がりがほとんどだったため、ハリを超太軸仕様に交換。
このルアーの良いところは、こんなアンバランスなハリをつけてもきちんと動くこと。
遠征釣行では貴重なキャラクター。
常夜灯の明暗部をよろよろ引いてくると・・・
『がっ!!』
ヒットー!
ターポンのこの暴力的なアタリ、ホント病み付きになってしまいました。
数度のジャンプをかわして、ランディング体制に入る。目測80センチくらい。
『フフフ、ついにCD-11にも勲章がついたか・・・』
と世間一般的には意味不明なことを考えつつ、口元を確認。
『ちょっ・・・フック一本?!・・・』
ジャンプ一発、昨晩の再現のようにバレてしまいました。
残念!
その後は昨晩検証済みのペンシルベイトを打っていきます。
5センチくらいの小さなベイトがたまに追われてて、そのタイミングに合うと、
『どぼばっ!!』
・・・しかし、なかなかのらず心臓に悪い。
ラドスケールのトリッキーな動きが良くないのか・・・
小生が卒倒する前にルアーチェンジ。
もう少し素直なTDペンシルに。
暗闇部分を通してヒットー!!
しかし、やたら暴れる割にトルクの無いサカナは・・・
やはりアナタでしたか。また会いましたね。
カライワシ。目測50センチくらい。
悪人面だけど憎めない。サカナは皆カワイイものです。
もう少し明るい場所をTDペンシルで。
『どぼっ!!』
・・・のらない!・・・
『ボシュッツ!!』
のったー!!!!!
竿を立てるも、ジャンプを繰り返すターポンを前にラインのテンションがかからない・・・
4,5度目のジャンプであえなくフックアウト。。。orz
ルアーを良く見ると、スプリットリンクからハリが無くなってました。
なんちゅう怪力・・・
ラインは良いとして、ハリ回りを強化しないとなかなか捕れない。
5時になって夜が明るみだしたのと同時にターポンはいつものように消えてしまいました。
この日、ターポンは4バイト、2フッキング、0キャッチ。
明日はついに最終日。
名残惜しい!
The Final Day
ついに最終日。
この日はホテルをチェックアウトして、ミシガンに向かわねばなりません。
長いようであっという間の七日間。。。
休暇って、ホントに時間が経つのが早い!
悔いの残らないよう、超早起きして午前0時実釣開始。
今日はベイトになっている小魚がたくさん入ってきているようで、ターポン諸氏も活性が高そう。時折、派手な捕食音が聞こえてきます。
いつもながら、バイトがあっても硬い口が邪魔をしてフッキングしなかったり、フッキングしたとしても、ジャンプ一発、ないし二発目でバラシ・・・となかなかランディングまで至らない。
そんな中、手前側の岸際でベイトを追まわしたあげく、見失ってきょろきょろしてる (ように見えた) ターポンを発見!
ベイトが小さいのでK-TENブルーオーシャンの一番小さいサイズ、BKF75 を鼻先にキャスト。
ちょっとジャークしてやると、
『はふっ』
とくわえてエライ勢いで走り出す!
そして度重なるジャンプ。。。
ホント、ターポンのファイトはたまらない!
ようやくキャッチ!
68センチ。
サイズは小さいけど、狙って釣った一匹は格別デス。
その後、ペンシルベイトに反応がよく、TDペンシルでガツンとのせたものの、2連続ジャンプで新品のスナップが引き伸ばされてバラシ!
なんちゅう馬鹿力。。。
結構な大物だったのでショック。
逃がした魚は常に大物の法則。
ターポンには悪いことしたけど、口が硬いのですぐにルアーは取れるでしょう。
ラパラのCD-11で最後にかけるも、ランディング直前にフィッシュクリッパーから逃走!
水しぶきを大量にかけていきました。
これがセントマーチンに住むターポンからもらった餞別になりました。
セントマーチンでのターポンの総キャッチ数は5匹。
その5匹に至るのに、膨大な数のバイトとバラシが積み重なります。
取り込みの難易度の高い、エキサイティングなサカナ。
釣り人を魅了するファイトは、スピード、トルク、ジャンプ、スタミナ、すべて申し分なし。
本来の目的であったボーンフィッシュはすっかり忘却のかなたへすっ飛びましたが、今回は縁がなかったということで。
セントマーチン、殿堂入りしたルアーたちと、形にならない思い出がたくさん残りました。
タックル編
竿とリールはいつものサーモン用のタックルを持参。
ロッド:St. Croix Wild River / WS86MHF2
リール:ダイワ Freams KIX 2500
PEはSpider Wireの20ポンド(太さは6ポンド相当)。
ブレイク無し。必要十分に強くて細いラインでした。
今回良かったのはモーリス社の35ポンドリーダー。
ターポンの歯でザラザラになっても、かなり耐えてくれました。
フィッシュクリッパーはDick'sで買った安物。これが失敗。
ターポンが暴れるとホールドできなくなって、何度かひやっとしました。
ホンモノのボガグリップが欲しくなりました。
あと、写真に無いけど虫除けスプレーも南の島では必需品。
下の写真は持ち込んだ全てのルアー。
一応家族旅行なので、厳選に厳選を重ねました。
ルアーで良かったのはマリアのThe Firstシンキング。これで98センチをキャッチ。殿堂入り確定。
定番のK-TENも逆風をものともしないキャスタビリティーがGood。
大きすぎないペンシルベイト、ラドスケールとTDペンシルも今回よくあたりました。
ルアーについた無数の歯型で、しばらくは楽しくお酒が飲めそうです。