大阪府大阪市西成区にある津守駅は、汐見橋駅と極楽橋駅とを結んでいる全長64.5kmの南海電鉄高野線(汐見橋駅~岸里玉出間=通称名・汐見橋線)の駅です。
もともとは高野登山鉄道の仮駅として、1913(大正2)年2月21日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
駅舎は上りホーム(汐見橋行きホーム)の岸里玉出寄りにあり、下りホームへ行くには構内踏切を渡ります。
2012(平成24)年度の1日の平均乗降人員は600人で、これは南海電鉄の全100駅中82位です。 また、汐見橋線の駅では6駅中2位です。
<津守駅の年表>
・1913(大正2)年2月21日:高野登山鉄道の仮駅として開業
・1915(大正4)年4月30日:社名変更により大阪高野鉄道の駅となる
・1916(大正5)年3月27日:一般駅に昇格する
・1922(大正11)年9月6日:会社合併により南海鉄道の駅となる
・1944(昭和19)年6月1日:南海鉄道が関西急行鉄道と合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
(駅 名 標)
(岸里玉出方面を望む)
(汐見橋方面を望む)
(津守駅駅舎)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2015(平成27)年12月20日