大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

阪急電鉄神戸線 六甲駅!

2020年11月25日 | 

兵庫県神戸市灘区宮山町三丁目にある六甲駅は、大阪梅田駅から神戸三宮駅までを結んでいる阪急電鉄神戸本線(32,3km)の駅として、1920(大正9)年7月16日に開業しました。

開業時は島式ホーム2面4線でしたが、現在は待避線2線の外側に相対式ホーム2面2線を有する委託駅です。

2015(平成27)年度の1日の平均乗車人員は29,516人で、これは阪急電鉄の全83駅中24位です。 また、神戸線の駅では15駅中7位です。

かつて普通列車の多くは当駅で特急の待避を行っていましたが、1995(平成7)年に岡本駅が特急の停車駅となってからは、当駅での昼間の待避は解消されたので、普通の所要時間は短縮されました。また、1998(平成10)年2月までは、山陽から乗り入れる列車が当駅を起終点としていました。

この六甲駅は六甲山への南側の玄関口であり、快速急行(早朝・夜間に運行)以下の種別の列車が停車します。 また、当駅から南へ約700mの所に東海道本線(JR神戸線)の六甲道駅があります。

六甲駅が属する神戸本線は阪急電鉄の基幹路線の一つで、大阪と神戸の随一の繁華街である梅田と三宮間を高速で走行することを前提に建設されたため、ほぼ直線的に大阪と神戸を結んでおり、並行する阪神電鉄本線・JR神戸線(東海道本線)よりも山手を通っています

  <六甲駅の年表>

 ・1920(大正9)年7月16日:阪神急行電鉄(後の阪急電鉄)神戸線の駅として開業
 ・1968(昭和43)年4月7日:島式ホーム2面4線から相対式ホーム2面4線に変更される
 ・1973(昭和48)年4月1日:社名が阪急電鉄に改称されたことに伴い、同社の駅となる
 ・1984(昭和59)年5月5日:駅構内で山陽電鉄の回送列車と阪急車両の衝突事故発生
 ・1987(昭和62)年12月14日:快速急行の停車駅となる
 ・1995(平成7)年1月17日:阪神・淡路大震災の被害で神戸線が不通になったことにより、営業休止
 ・1995(平成7)年2月13日:御影駅~王子公園駅間が復旧したことにより、営業再開
 ・1998(平成10)年2月15日:当駅まで乗り入れていた山陽電鉄との相互直通運転を廃止
 ・1999(平成11)年9月30日:2階の有人改札口を閉鎖
 ・1999(平成11)年10月18日:橋上化工事に伴い、上下線構内連絡通路閉鎖
 ・2000(平成12)年4月9日:橋上駅舎の使用開始
 ・2004(平成16)年8月1日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能になる
 ・2006(平成18)年1月21日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2011(平成23)年9月1日:喫煙コーナーを除いて駅構内終日全面禁煙化
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
 ・2013(平成25)年12月21日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(梅田方面を望む)

 
(踏切上から三宮方面を望む)

 
(六甲駅駅舎)


 今日もご訪問有難うございます



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