大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

阪神大震災から20年!

2015年01月17日 | 伊丹

今日であの阪神大震災から20年が経つんですね!

私が生まれ育った伊丹も、1日約3万5千人が利用していた高架駅の阪急伊丹駅が約440mに渡って崩壊し、1階の交番で当直勤務の警察署員1人が犠牲になりました。
この崩壊した阪急伊丹駅の映像は、その後ニュースなどで何回も流れましたが、私も実際に現場に行って自分の目で見て、“子供の頃からずっと利用していたあの駅が、こんな姿になってしまうとは” とショックを受けたのをはっきりと覚えてます。 

 
                  (地震で崩壊した阪急伊丹駅)

市内全体の被害は、死者23人、重傷者226人、軽傷者2490人、全壊は2,434棟、半壊は7,499棟でした。

地震発生直後から、多くの市民が避難所に向かい、市内の避難者数は8,775人、避難所数は71か所でした。

私達家族が住んでた家も全壊してしまったので、近くの北中学校の体育館やあじさいセンターなどの避難所で約3か月間避難所生活を送ったのですが、当時は悲壮感に包まれていました。

伊丹市は地震で住む家を失った市民のために、市内5か所に計660戸の仮設住宅が建設され、原田家も避難所生活の後、仮設住宅に移りました。

伊丹市の場合は、阪急伊丹駅の再建が震災から1400日以上もかかるなど、被害の後遺症が長く続く続いたのでした。

もうあのような大地震は絶対に起きてほしくないですね。

 

 

 



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