大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

姫新線 播磨徳久駅!

2015年09月23日 | 

兵庫県佐用町にあるJR西日本の播磨徳久駅は、山陽本線の姫路駅から津山駅を経て新見駅までを結んでいる全線単線非電化の国鉄姫新線(158.1km)の一般駅として、1935(昭和10)年7月30日に開業しました(開業時は姫津東線に所属)。

かつては相対式ホーム2面2線を有していて列車交換も可能でしたが、その後、片側の線路は撤去されて、現在は単式ホーム1面1線の無人駅です。
開業時に建てられた木造駅舎は、2001(平成13)年に「ひまわりの郷ふれあいセンター」を併設した新しい駅舎に建て替えられました。

2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は127人です。

播磨徳久駅が属する姫新線は、山陽地方と山陰地方とを結ぶ陰陽連絡路線の1つとして建設され、かつては大阪発の急行「みささ(大阪~鳥取間)」「みまさか(大阪~中国勝山間)」も運転されていましたが、その後、モータリゼーション化により1970年代(昭和50年代)以降は利用者が減少し、1989(平成元)年3月11日のダイヤ改正で線内唯一の優等列車だった急行「みささ」「みまさか」が廃止されてからは、陰陽連絡路線や津山市と京阪神とを結ぶ役割を失い、今は地域輸送が中心となっています。

 <播磨徳久駅の年表>

 ・1935(昭和10)年7月30日:国鉄姫津東線の一般駅として開業
 ・1936(昭和11)年4月8日:姫津東線が姫津線の一部となり、同線の駅となる
 ・1936(昭和11)年10月10日:姫津線が姫新線の一部となり、同線の駅となる
 ・1986(昭和61)年11月1日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・2013(平成25)年8月1日:駅構内終日全面禁煙化

 
(左はJR西日本の駅名標、2004年12月23日撮影:右は国鉄時代の駅名標、1989年4月5日撮影)

 
(津山方面を望む)

 
(左は1989年4月5日撮影:姫路方面を望む:右は2004年12月23日撮影)

 
(左は旧駅舎、1989年4月5日撮影:右は現在の駅舎、2004年12月23日)

 
(左は旧駅舎、1989年4月5日撮影:右は現在の駅舎、2004年12月23日撮影)

 
(播磨徳久駅前にいた猫)


 撮影年月日:1989(平成元)年4月5日、2004(平成16)年12月23日



最新の画像もっと見る