大阪府茨木市駅前1丁目にあるJR西日本の茨木駅は、東京駅から名古屋駅、米原駅を経て神戸駅までを結んでいる東海道本線(589,5km・支線を含む)の一般駅として、1876(明治9)年8月9日に開業しました(開業時は官設鉄道の所属)。
12両編成対応の島式ホーム2面4線を有する直営駅です。
現在の橋上駅舎は3代目で、1969(昭和44)年10月に建てられました。
2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は44,432人で、これはJR西日本の駅の中で第17位です。 また、新快速が通過する単独駅の中では最も利用客が多い駅です。
1986(昭和61)年11月1日までは、この茨木駅から日本たばこ産業茨城工場・東洋製缶茨木工場・サッポロビール大阪工場へ専用線が敷かれ、貨物輸送が行われていました。
<茨木駅の年表>
・1876(明治9)年8月9日:官設鉄道の一般駅として開業
・1895(明治28)年4月1日:線路名が東海道線となり、同線の駅となる
・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により東海道本線となり、同線の駅となる
・1986(昭和61)年11月1日:貨物取扱い廃止
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
(駅 名 標)
(茨 木 駅)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2016年5月22日