北海道北見市にあるJR北海道の東相内駅は、新旭川駅から北見駅を経て網走駅を結ぶ全線単線非電化の石北本線(234.0km)の駅です。
もともとは湧別軽便線の相ノ内駅として、1912(大正元)年11月18日に開業しました。
単式ホームと島式ホームの2面2線を有し列車交換可能な無人駅です。
1934(昭和9)年10月に建てられた木造駅舎が、今も健在です。
<東相内駅の年表>
・1912(大正元)年11月18日:湧別軽便線の相ノ内駅として開業
・1922(大正11)年9月2日:軽便鉄道法廃止により湧別線に改称され、同線の駅となる
・1922(大正11)年10月1日:湧別線の遠軽~野付牛間が石北線に編入されたのに伴い、同線の駅となる
・1934(昭和9)年2月5日:駅名が東相ノ内駅に改称される
・1961(昭和36)年4月1日:線路名が石北本線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
・1984(昭和59)年2月1日:荷物取扱い廃止、 貨物取扱いを車扱いのみとする
・1984(昭和59)年11月10日:駅の簡易委託化
・1985(昭和60)年3月14日:貨物(車扱貨物)取扱い廃止
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる
・1992(平成4)年4月1日:駅の無人化
・1997(平成9)年4月1日:駅名が東相内駅に改称される
(駅 名 標)
(遠軽方面を望む)
(北見方面を望む)
(駅舎正面)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2001(平成13)年6月22日