大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

北陸本線 南今庄駅!

2019年08月23日 | 

福井県南条郡南越前町にあるJR西日本の南今庄駅は、米原駅から敦賀、福井を経て金沢駅までを結んでいる北陸本線(176.6km)の旅客駅として、1962(昭和37)年6月10日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有する無人駅で駅舎はなく、ホームに待合所が設置されています。
駅への出入口は下りホーム(福井方面行きホーム)の敦賀寄りにあり、上りホームとは構内踏切で結ばれています。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は27人で、これは起終点駅を除く北陸本線の全42駅中42位です。

この南今庄駅~敦賀駅間は16.6kmも離れており、JR西日本管内の在来線では最も長い駅間距離となっています。

南今庄駅が属する北陸本線は、2015(平成27)年3月13日までは米原駅から新潟県上越市直江津駅までの路線でしたが、同年3月14日の北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、並行在来線となる金沢駅~直江津駅間がJR西日本から経営分離され、石川県部分は「IRいしかわ鉄道」、富山県部分は「あいの風とやま鉄道」、新潟県部分は「えちごトキめき鉄道」と、それぞれ各県ごとに設立された第三セクター鉄道会社に移管されました。

  <南今庄駅の年表>

 ・1962(昭和37)年6月10日:北陸本線の敦賀駅~今庄駅間の新線切り替え時に、新線上に旅客駅として開業
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・2018(平成30)年9月15日:IC乗車カード「ICOCA」の利用が可能になる

 
(駅 名 標)

 
(敦賀方面を望む)

 
(構内踏切上から福井方面を望む)

 
(駅への入り口、左下の道路は旧北陸本線跡)

 
(ホームにある待合室)


 撮影年月日:2016(平成28)年3月27日



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