三重県桑名市長島町にあるJR東海の長島駅は、名古屋駅から亀山駅、奈良駅を経てJR難波駅に至る全長179,6kmの関西本線の駅です。
もともとは関西鉄道の一般駅として、1899(明治32)年11月11日に開業しました。
島式ホーム1面2線を有する無人駅で駅舎はなく、ホームと外部とは駅東側(名古屋寄り)にある地下通路で繋がっています。
2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は484人で、これは起終点駅を含む関西本線の全52駅中38位です。
この長島駅の南側に、近鉄名古屋線の近鉄長島駅が隣接しています。
<長島駅の年表>
・1899(明治32)年11月11日:関西鉄道の一般駅として開業
・1907(明治40)年10月1日:鉄道国有法により関西鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により関西本線となり、同線の駅となる
・1960(昭和35)年2月15日:貨物取扱い廃止
・1970(昭和45)年10月1日:荷物取扱い廃止、駅の無人化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる
・2006(平成18)年11月25日:ICカード「TOICA」の供用開始
・2008(平成20)年3月29日:JR3社によるIC乗車券の新連携サービスの提供開始により、「Suica(モバイルSuica含む)」・「ICOCA」の利用が可能になる
・2009(平成21)年3月14日:ホームが全面禁煙となる
・2013(平成25)年3月12日:IC乗車カード全国相互利用開始により、PASMOなども利用可能になる
(駅 名 標)
(名古屋方面を望む)
(亀山方面を望む)
(駅 遠 景)
(長島駅・南口)
撮影年月日:2016(平成28)年1月9日