大阪府泉大津市東助松町にある北助松駅は、難波駅と和歌山市駅とを結んでいる南海電鉄南海本線(64.2km)の駅として、1957(昭和32)年12月28日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有する有人駅で、上り・下りそれぞれのホームの難波寄りに駅舎があります。
2017(平成29)年度の1日の平均乗降人員は12,595人で、これは南海本線の全45駅中13位です。
この北助松駅は、沿線東側に建設が進められた公団助松団地の最寄り駅として設置されました。
北助松駅が属する南海本線は、大阪市~和歌山市間の都市間輸送を担う近郊路線ですが、空港線を経由する関西国際空港へのアクセス路線、さらには、和歌山港線を経由する和歌山港へのアクセス路線の性格も帯びており、和歌山港 - 徳島港間を運航する南海フェリーと本州四国連絡ルートを形成しています。
<北助松駅の年表>
・1957(昭和32)年12月28日:南海電鉄南海本線の駅として開業
・1999(平成11)年4月1日:スルッとKANSAI対応カードの取り扱い開始
・2006(平成18)年7月1日:IC乗車カード「PiTaPa」「ICOCA」の利用が可能になる
・2011(平成23)年4月1日:駅構内終日全面禁煙化
・2012(平成24)年4月1日:駅ナンバリングの導入
・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始で Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
(駅 名 標)
(難波方面を望む)
(踏切上から和歌山市方面を望む)
(北助松駅・上りホームの駅舎)
(上りホームの駅舎内)
(北助松駅・下りホームの駅舎)
(下りホームの駅舎内)
撮影年月日:2016(平成28)年12月11日