大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

今日は名神高速道路全通記念日!

2019年07月01日 | 今日は何の日

7月1日は名神高速道路全通記念日です!

今から54年前の1965(昭和40)年の今日(7月1日)、愛知県小牧市の小牧ICと兵庫県西宮市の西宮ICとを結ぶ名神高速道路(189.3km)が、日本で初めての高速道路として全線開通しました
1958(昭和33)年10月19日に日本道路公団が着工してから約6年半の歳月を要し、1207億円の工費を投じて建設されたのでした。

名神高速道路は、日本初の都市間高速道路として1963(昭和38)年7月16日に栗東IC~尼崎IC(71.7km)が開通し、日本における高速道路の歴史を切り拓くとともに、1969(昭和44)年5月26日に開通した東名高速道路(346km)と合わせて関東・中京・関西という東海道メガロポリスを結ぶ日本の大動脈として、地域の皆さまの通勤・通学、日々の暮らしの物流を支え、日本経済の発展に大きく貢献してきました。

名神高速道路が開通した当初は、まだ高速道路自体が国民にとって珍しかったので、自動車が道路を時速100 kmで疾走する状況は、当時の世間を沸かせる一大ニュースとなり、前日の7月15日には名神開通記念として額面10円の記念切手が発行されました。 また、路肩で弁当を食べながら疾走する車を眺めたり、記念撮影する人がいたりしたそうです。 一方で、自動車の性能が高速連続走行に耐えられず、オーバーヒートなど故障する車も続出しました

2013(平成25)年度の1日の平均利用台数は約25万8千台で、これは全線開通時に比べると13倍に達します。 また2013年度の累計利用台数は約30億台に上ります。



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