大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

阪急電鉄今津線 門戸厄神駅!

2020年06月28日 | 

兵庫県西宮市下大市東町にある門戸厄神駅は、宝塚駅から西宮北口駅を経由して今津駅までを結んでいる全長9.3kmの阪急今津線の駅として、1921(大正10)年9月2日に開業しました(開業時は西宝線に所属)。

相対式ホーム2面2線を有する有人駅です。
平屋の駅舎(改札口)が下りホーム(宝塚方面行きホーム)側の宝塚寄りにありますが、上りホームにも定期券・カード専用の無人改札口が設けられており、互いのホームは地下通路で連絡しています。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は20,349人で、これは起終点駅を含む今津線の全10駅中7位です。

当駅は、厄除けの神様として知られる門戸厄神東光寺の最寄り駅で、毎年1月18日・19日の厄除大祭や初詣時期には多くの参拝客で賑わいます。

門戸厄神駅が属する阪急電鉄今津線は、六甲山地東麓を通る路線で、沿線には住宅地が広がり、大阪・神戸方面などへの通勤・通学路線となっています。
そして、1984(昭和59)年3月25日に西宮北口駅構内の平面軌道交差が廃止され、南北に線路が分断されて以降は、宝塚駅~西宮北口駅間の今津(北)線(旧・西宝線)と西宮北口駅~今津駅間の今津(南)線の各区間で普通列車の折り返し運転を行っています。

  <門戸厄神駅の年表>

 ・1921(大正10)年9月2日:阪神急行電鉄(後の阪急電鉄)西宝線の駅として開業
 ・1926(大正15)年12月18日:西宮北口駅~今津駅間が開通したことにより線路名が今津線に改称され、同線の駅となる
 ・1973(昭和48)年4月1日:社名が阪急電鉄に改称されたことに伴い、同社の駅となる
 ・1979(昭和54)年  :地下通路が開通
 ・1992(平成4)年4月1日:「ラガールカード」の自動改札機での取り扱い開始
 ・1995(平成7)年1月17日:阪神・淡路大震災で全線が不通になったことにより、営業休止
 ・1995(平成7)年1月23日:当駅~西宮北口駅間が単線運転で再開したことにより、営業再開
 ・1996(平成8)年3月20日:「スルッとKANSAI」対応共通磁気カードの自動改札機での取り扱い開始  
 ・2004(平成16)年8月1日:IC乗車カード「PiTaPa」の利用が可能になる  
 ・2006(平成18)年1月21日:IC乗車カード「ICOCA」の利用が可能になる  
 ・2011(平成23)年9月1日:喫煙ルームを除いて、駅構内終日全面禁煙化  
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる  
 ・2013(平成25)年12月21日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(踏切上から西宮北口方面を望む)

 
(門戸厄神駅駅舎)

 
(駅 舎 内)

 
(東改札口)


 撮影年月日:2019(令和元)年5月2日


 今日もご訪問有難うございます



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