三重県伊賀市にあるJR西日本の新堂駅は、名古屋駅から亀山、奈良を経てJR難波駅に至る全長179.6kmの関西本線の一般駅として、1921(大正10)年7月15日に開業しました。
かつては単式ホームと島式ホームの2面3線でしたが、現在は島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な簡易委託駅です。
開業時に建てられた木造駅舎がずっと使われていましたが、2002(平成14)年7月に島式ホーム上に切符売り場のみの簡易駅舎が新設されたので、それ以降、旧駅舎は待合室としてのみ使用されています。
2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は246人です。
<新堂駅の年表>
・1921(大正10)年7月15日:国鉄関西本線の一般駅として開業
・1970(昭和45)年8月1日:貨物取扱い廃止
・1983(昭和58)年4月1日:駅の無人化(簡易委託)
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・2002(平成14)年7月31日:島式ホーム上に新駅舎が完成
(左は現在の駅名標:右はかつての駅名標)
(左は1998年8月13日撮影:亀山方面を望む:右は2016年4月2日撮影)
(左は1998年8月13日撮影:跨線橋から奈良方面を望む:右は2016年4月2日撮影)
(旧駅舎=現在は待合室としてのみ使われています)
(旧駅舎正面=現在は待合室としてのみ使われています)
(ホーム上に建てられた簡易駅舎)
(ホーム上に建てられた簡易駅舎)
(簡易駅舎内)
撮影年月日:1998(平成10)年8月13日、2016(平成28)年4月2日