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大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

今日は測量の日!

2020年06月03日 | 今日は何の日

6月3日は測量の日です!

1949(昭和24)年6月3日に測量法が公布されましたが、1989(平成元)年に公布から40年を迎えたことから、日本で測量の意義及び重要性に対する国民の理解と関心を高めることを目的として、建設省(現在の国土交通省)が6月3日を「測量の日」と制定しました。

毎年6月3日を中心に「測量と地図のフェスティバル」や「国土地理院技術研究発表会」などを開いて、測量と地図に関する情報と知識を国民に啓発する運動を展開しています。
また、地方公共団体や関係団体においても、「測量の日」を中心とした行事を推進しています。

測量は、国土の実態を総合的かつ科学的に把握し、国土の均衡ある利用や住宅・社会資本の整備などのための基礎資料を提供しています。
これまで本州四国連絡道路や東京湾横断道路等の国家的なプロジェクトにおいても、高精度な測量が正確かつ円滑な建設に大きな役割を果たすなど、測量は日本経済の発展と国民生活の安定性・快適性の向上のために常に重要な役割を果たしてきました。

また、測量の成果である地図に対する国民のニーズは、高度情報化社会の進展によって、より高度かつ多様になってきており、自動車のカーナビシステムの普及や携帯電話への地図情報の提供など、今や測量は国民の日常生活の様々な場面に深く浸透しています。

この測量の歴史は古く、古代エジプトの時代から行われてきました。日本では1800(寛政12)年に伊能忠敬が日本地図作成のため、蝦夷地(現在の北海道)で本格的な測量を行ったのが始まりとされています。

現在の日本では、高度の精度を必要としない測量は基本的に誰でも行うことができますが、国または地方公共団体の実施する基本測量、公共測量等は測量法に従って登録された測量士又は測量士補でなければ技術者として従事することはできず、またこうした測量は測量法に従って登録された、営業所ごとに測量士が一人以上置かれた測量業者でなければ請け負うことはできません。


今日もご訪問有難うございます