滋賀県湖南市にあるJR西日本の甲西駅は、東海道本線の草津駅と関西本線の柘植駅とを結んでいる全線単線の草津線(36,7km)の駅として、1981(昭和56)年10月1日に開業しました。
単式ホーム1面1線を有する業務委託駅ですが、将来的に島式ホーム1面2線に改造できる構造になっています。
1983(昭和58)年3月に竣工した橋上駅舎があります。
2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は2,358人で、これは起終点駅を除く草津線の全9駅中3位です。
この甲西駅は草津線の中では最も新しい駅で、1981(昭和56)年に開かれた第36回びわこ国体に際して設置されました。
<甲西駅の年表>
・1981(昭和56)年10月1日:国鉄草津線の駅として開業
・1983(昭和58)年3月:橋上駅舎竣工
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・2003(平成15)年10月1日:駅構内全面禁煙化
・2002(平成15)年11月1日:ICカードICOCAの供用開始
(駅 名 標)
(柘植方面を望む)
(草津方面を望む)
(甲西駅駅舎・北口)
(駅 舎 内)
(甲西駅駅舎・南口)
撮影年月日:2016(平成28)年7月24日