島根県大田市にあるJR西日本の五十猛駅は、京都駅から山陰地方の日本海沿岸の各都市を経由して下関市の幡生駅に至る全長673,8kmの山陰本線の一般駅として、1917(大正6)年5月15日に開業しました。
築堤上に位置する島式ホームの1面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
かつては古い木造駅舎(旧駅舎)がありましたが、後に解体されてしまったので、現在は駅舎はありません。
2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は30人です。
五十猛という駅名は、日本神話の「五十猛命(いそたけるのみこと)」に由来します。
<五十猛駅の年表>
・1917(大正6)年5月15日:国鉄山陰本線の一般駅として開業
・1975(昭和509年7月16日:貨物取扱い廃止
・1985(昭和60)年3月14日:駅の無人化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
(国鉄時代の駅名標)
(五十猛駅旧駅舎)
撮影年月日:1992(平成4)年4月30日