大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

参宮線 宮川駅!

2016年06月15日 | 

三重県伊勢市にあるJR東海の宮川駅は、紀勢本線の多気駅と鳥羽駅とを結んでいる全線単線非電化の参宮線(29.1km)の駅です。
もともとは伊勢神宮への参詣路線として建設された参宮鉄道の終着駅として、1893(明治26)年12月31日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
1934(昭和9)年12月に建てられた木造駅舎が下りホーム(鳥羽方面行きホーム)側に健在で、上りホームとは跨線橋で連絡しています。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は251人です。

この宮川駅は、参宮線で最後まで貨物取扱いをしていた駅でした。

  <宮川駅の年表>

 ・1893(明治26)年12月31日:参宮鉄道の一般駅である終着駅として開業
 ・1897(明治30)年11月11日:参宮鉄道が山田駅(現・伊勢市駅)まで延伸したことにより、途中駅となる
 ・1907(明治40)年10月1日:鉄道国有法により参宮鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により国鉄参宮線となり、同線の駅となる
 ・1986(昭和61)年11月1日:駅の無人化、 貨物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる

 
(駅 名 標)

 
(伊勢市方面を望む)

 
(跨線橋から多気方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

  
(宮川駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2013(平成25)年12月30日