京都府相楽郡笠置町にあるJR西日本の笠置駅は、名古屋駅から亀山、奈良を経てJR難波駅に至る全長179.6kmの関西本線の駅です。
もともとは関西鉄道の一般駅として、1897(明治30)年11月11日に開業しました。
長い島式ホーム1面2線を有していて列車交換可能な簡易委託駅です。
開業時の明治30年10月に建てられた木造駅舎は、1955(昭和30)年3月に改築されています。
2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は285人です。
<笠置駅の年表>
・1897(明治30)年11月11日:関西鉄道の一般駅として開業
・1907(明治40)年10月1日:鉄道国有法により関西鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により関西本線となり、同線の駅となる
・1962(昭和37)年10月1日:貨物・荷物取扱い廃止
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・2001(平成13)年4月1日:駅の簡易委託化
(駅 名 標)
(亀山方面を望む)
(奈良方面を望む)
(駅舎・ホーム側)
(駅舎正面)
撮影年月日:2002(平成14)年1月14日