リニューアル☆姐さんの日記帳 gooバージョン

長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものこそ思へ

姐さんのバレンタインデー物語

2016-02-14 20:03:55 | 恋愛・コミュニケーション
私はメアリーほどいい想いはしていないからね。
ホント、『言葉』って何なんだろう???
私は言葉をたくさん持っているのに、全然、伝わっていないというか、何というか・・・

それは、中二の時だった。
そのことは10月生まれ(何日だったかは忘れた)の彼の誕生日にまでさかのぼる。
当時、私は付属の中学校に通っており、
2/3がその付属小上がり、という特殊な環境にいた。
そのため、1/3の公立上がりは肩身が狭い。

イジメとは言わないよ。個人じゃないから。
集団対集団だけど、確実に負ける。
私が好きになった人は付属小上がり。
公立上がりの私が好きになってはいけない相手。

誕生日プレゼントを渡したのはいいのだが、そのとき、
彼には『いたずらラブレター』が届い
ていた。
「姐さんじゃないのか???」とはやし立てる周囲。
彼がバカだったんだと思う。
「姐さんなら違うよ。だって、俺、もらったもん。」と自白。
そのため、全員に私の書いた本物の手紙は全員に読まれてしまった・・・

たいしたことは書いていなかったんだけど。
まあ、公立上がりが付属小上がりを好きになれば
その程度の仕打ちは全員受ける。
それは、許されないことだから。
ただ、逆、はない。
また、付属小同士だったら、公立上がり同士だったら、問題はない。

で、バレンタインデー。
忘れもしない、その日は土曜日だった。
前回は、ロッカーにプレゼントを入れて、失敗した。
今度はカバンにしよう、と計画していた。

ヤツは・・・かばんを持ってこなかった。

土曜日は1時間目は数学で、
2、3時間目は選択授業(音楽とか体育とか技術/家庭とか美術)。
数学の教科書とノートをコートのポケットに突っ込み、
カバンを持たずに学校に来た。

撃沈。

なんとか二人きりになれそうなタイミングとかを探ったけど、無理で、
もう、諦めて、帰宅しようとした。というか、帰宅した。

厳密には家までは帰っていない。
バス通学で、バス停4つ過ぎたところで、友達が
「家に行けば?」と言ってくれた。
そこで、途中下車して、もどって、彼の家まで届けに行った。
結局手渡しは出来ずに玄関に置いて、
「弟に食べられないかな・・・?」と心配して。

前日、猛吹雪だったため、雪道をこいで、大変だった。

の割にお返しとか盛り上がった記憶がないから、コレで、終わったんだと思う。

また、私が中学の時、というか、私、どうも、立場的にはアップルちゃん。
友達にカップルがいて、グループで遊びに行く・・・という感じ。
そこの男子に私の好きな人はしなかったし、男子もそうだと思う。

メアリーとジャックのような感じの二人がいて、
私は例えれば、メアリーの友達、という位置づけで、
ジャックの友達も別にメアリーの友達を好きではない。
メアリーの友達もジャックの友達に目当てはいない、
という感じの学生時代を送った。

まあ、姐さんはこんな感じで、別にメアリーほど幸せでもラブラブでもないわ。

今日もジャックとメアリーはイチャイチャしていて、
アップルちゃんに「なんか、イチャイチャしている。」と言われた。
「この二人はいつもそうよ。」とアップルちゃんと苦笑い。

メアリーのバレンタインデー物語のようには行かないわ。
っつーか、過去だから、メアリーのようなバレンタインデー物語はなかったわ、か。


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