リニューアル☆姐さんの日記帳 gooバージョン

長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものこそ思へ

よくあるパターン・・・私、今、クライエントです。

2017-10-26 23:14:02 | 自分のこと
情けないやら、悔しいやら、悲しいやら・・・

ここのところ、ずいぶん、普段の痛みはなくなった。
たまに「痛い(それも鈍痛程度)」だから、
やっと治ったんだと思っていた。

減薬をしていきたいし、普通に薬を飲まずに(だって、飲むとすごい眠い)
痛みはなくなっていくんだと思っていた。

デスクワークで痛めた腰だから、
却って歩き回るのはいいかと思っていた。

通勤も甘く見ていた。

それほど辛くない、と思っていたから、転職も大丈夫だと思っていた。
まして、自分のやりたかった仕事。治っていくと思っていた。

しかし・・・
仕事中は緊張感でいい。痛みはない。
帰りの電車のラッシュで腰痛と左足のしびれが出た。
それで、すっかり、自信もなくしてしまった。

仕事との折り合いがつかない。

こうして、家で休んでいる分には薬が飲める。
眠ってしまう。
痛みはなくなる・・・
だけど、それでは、仕事が出来ない。

仕事をしなくちゃ!!という焦りもある。
「すぐに来て欲しい。」と言われたのもある。

辛い。

私はこういうクライエントはよくいた。
怠け者もいたが、そうじゃない人も多い。

「仕事をしなくちゃ、と思って、仕事を決めてきた。でも、行けなくなって
結局迷惑をかけてしまった。」

そんな方には「1日3時間ぐらいのパートから始めましょうよ。
長いスパンで考えて、ゆっくり、緩やかに復帰して、
体調を大事にしましょう。
まずは休んで、それから1日数時間のパートをして・・・」
という、助言を何度もしてきた。

私は障害児をひとり親で育てているため、
そういう環境では
「いつ、クライエントになってもおかしくない。」
それは思っていた。

しかし、私の体調(環境じゃなくて)でクライエントになる、なんて、
考えたこともなかった。

今、全くクライエントの状況だよ。
焦って、迷走して結果的に迷惑にしかならない。

自分の身体とどこで折り合いがつくのか分からない。
休職をしているのはその通りだけど、
ドクターストップってほどでもない。
「やるなら、どうぞ。」という感じである。
なんせ、原因不明。(とはいえ、原因不明そのものは珍しくない。)
痛みが出たら、自動的に「休むしかない。」になるから休職、となっているだけで。

事例にも使っていた。
病気をする前のイメージが自分に残っていて、
「やれる」と思っていたことが上手く出来なくて、
今の自分が受け入れられない。
というケースの話も事例に使っていた。

今、自分ががまさにそれ。
今痛くない=治った=昔と同じことが出来る。
ところが、今の自分には無理だと知る。
前と同じには出来たない自分がいた。

若さもない。

落としどころや折り合いのつくところが分かればいいんだけど、
でたこと勝負!!
それでやってみるしかない。

まう、今の私、クライエントでしかない。
ただ、クライエントとしては『あるある』だよ。
こんなのいっぱい支援してきたし、助言したし、
ただ、自分の中では折り合いの付け方も落としどころも見つからない。


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