リニューアル☆姐さんの日記帳 gooバージョン

長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものこそ思へ

親は年度途中に人事異動なんて、しない。

2011-09-23 10:46:53 | 子育て
最近、私の頭を悩ませているのはPTA役員の仕事・・・

どのぐらい、悩んでいるかというと、『現実逃避』したいくらいである。
「引っ越ししようか?!」と一瞬思った。
いろいろ考えると、そんなの、プチ姫のためにならないからやめるんだけど、
役員だけを考えたら、
引っ越し→転校、してしまえば、やらずに済む。

ただ、健常児と違って、そこは進路が同じになる可能性が高い障害児。
「ダメだ、中学で別れても高校で一緒になる子が結構いる。」と思うと踏み切れない。
うんと遠くに引っ越ししてしまうと、仕事に困る。

冷静に考えると『逃げ』は『逃げ切らない』限り、意味をなさない戦法である。

そもそもが校内活動。
これは、学級委員がメインで行う。

それが『地区子どもまつり』と同じ日に行われる。
元々『地区子どもまつり』はプチ姫は毎年、オープニングの和太鼓で参加している。
地区の係では『チョコバナナ』を販売するため、そっちま手伝いもある。

『和太鼓』はオープニング前にリハーサルのような練習がある。
普通だったら子どもだけ参加、だけど、そこはプチ姫!!
付き添いが必要である。
だから、「その時間は外してください。」と最初から地区にも学級委員にもお願いしている。

学級委員の方は最初「『小学校PTA連合』に参加してください。」
(『校内活動』の会議は参加しなくていい、という意味。)と言われていた。
代々の魔法学級の学級委員は小学校PTA連合会議には参加している。
なのに、同日に行われる『校内活動実行委員に出てください。』と言われ、
本部の都合で「あっちに行け」と言われたり、「こっちに行け」と言われたり・・・

で、会議はともかく、当日は
「校内活動より、子どもまつりを優先してください。」と連絡が来ていたから、
私はてっきり、そっちはしなくていいのだと思っていた。

しかし、ちゃっかり、『当番表』に名前が載っている。
時間は大丈夫だったけど・・・
慌てて、地区に連絡して、「その時間、無理です。」と言うと、
「その時間は把握しているから大丈夫です。準備の方をお願いします。」と。

だからぁ・・・準備の時間は『和太鼓』だっちゅーの!!
それを伝えると、「じゃあ、片付けの方で・・・」となったのはいいけれど、
この方、誰に向かってモノを言っているのか?!会議で話が進まないことを私に愚痴る。

学童の父母はPTAの父母だから、みんな、知っているが、
PTAのみの人は学童のことは知らない。

「私は学童で、他団体と一緒に『子どもまつり』をしたときに総責任者をやっていますから」と
半分、嫌味で返信してやった。

だいたい10月は忙し過ぎる。
学校の運動会、
連合運動会(戦区と近隣市の特別支援学校とその学区内の特別支援学級の交流運動会)、
魔法学級宿泊学習がある。

学童父母連に関しては私の最後の仕事の子育て支援課との『対市交渉』がある。

そこに『校内活動』と同日開催の地区『子どもまつり』があり、
こんな忙しいときにプチ姫は生まれているので、『誕生会』がある。
あまりにも予定が詰まりすぎて、多分、職場の『歓送迎会』はどこでやっても無理だと思う。
残念ながら、行けない。

んで、最大のダメージが
養護施設の先生の人事異動だ。
あのメールをもらったときに頭がくらくらした。

子ども4人か5人で一部屋で、そこに3人の先生がいる。
それを2つで1ユニットという。
そこの担当の先生は社会福祉士でA君の担当で、B君のユニットで、
一番熱心に私と連携を取っていてくれた先生だ。
その先生が外れてしまった・・・

A君にしろ、B君にしろ、知的に障害がある。
この養護施設から来る児童は障害とは言えない配慮の必要な子も多いが、
その二人に関しては『知的障害』である。
軽度の知的障害は『障害児施設』相当、ではなく、『養護施設相当』という判断で
児童相談所が措置する。
とはいえ、2重3重にフォローが必要な子であることは間違いない。

何故?夏休み中の人事で(2学期からの変更で知ったのが、今、というタイミング)
そういう人事を行うのか???
去年の転校生だって、「何故?6年生の2学期に???」というのが、
『施設の民営化』によるものだったし、馬鹿げている。

養護施設の学区なのだ。
んでまた、そこの施設からいろいろな子が魔法学級に入ってくる。
本当に障害の子はいい。3年に一人くらいはそうなのだ。
だいたい1年生からいる。
それ以外、ひどいときは6人もいた。
今だって、1/4も占めている。

親じゃないから役員活動等の協力は乏しい。
それでも、やっと、どうにかなってきたのだ。
熱心な先生と半分プロの連携しやすい親である私の組み合わせで・・・
その先生が外れてしまったのは、すごく、痛い。
ショックだ。

それが、また、振り出しに戻ってしまった。
仕事みたいな『児童養護施設との子育て支援の連携』なんてことを
PTA役員で私はしなくてはならない。

病気になりそうだ・・・忙しすぎる・・・

昔、ヒトカゲ先生が、
養護施設の先生に「普通のご家庭と同じに思っていただいて・・・」と言われたときに
「三交代する親なんていない」と言い返したのを思い出す。
「年度途中に親、人事異動しないから!!」

私なんて、通常学級だと免除要件を満たしている。
片方じゃない。
『ひとり親』『24時間介護の子』というダブルなのだ。
そして、協力者なしで、仕事をしている。

しかし↑の理由で魔法学級の親は負担が多く、プロの連携のようなことを必要としている。
並の親にはハードルが高すぎる。

こんなときにレンガちゃんの異動で寂しくなる。


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