リニューアル☆姐さんの日記帳 gooバージョン

長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものこそ思へ

子どもの居場所

2015-11-22 08:14:52 | 子育て
大沢樹生も被害者だと、世間は言っているけれど・・・
被害者は大沢樹生さん、犠牲者はお子さん。

確かに悪いのは喜多嶋舞・・・
 
とはいえ、子どもはもう、18歳。

お子さんがかわいそうで、仕方ない。
このお子さん、ネットで画像が出回っているけれど、
喜多嶋舞にそっくりだよね?
あれだけ母親似だと父親に似てなくても、違和感は持たないと思う。

障害のある子。
父親に似ず、母親にそっくり。
両親は離婚。

って、ウチのメアリーもそうだよ?!
メアリーも鑑定しようかな?
間違いなく元旦那の子なんだけど、
その遺伝子、どこに行ったのか不明・・・

って、普通、そんなことでDNA鑑定はしないと思う。
相手が変わって(再婚)、それでも、障害のある子や死産・流産、となっても
それもDNA鑑定になるかなあ???
あるとしても、自分の遺伝子になんか問題があると思うならば、
自分と自分の親を調べると思う。

だから、元々、この夫婦にはいろいろあって、
違和感を持ちながら育てていたことは想像できる。

あと、再婚相手と不妊治療しているから、自分側に原因があったとか???
だとすれば、最初のデキ婚は???となるよね・・・

離婚・再婚に伴う、相続その他のトラブル防止のため、
再婚相手の子を大事にしたいため、
前回の結婚時の子どもが足かせになるのもよくある話。

大沢樹生もショックは大きかったんだと思うんだけど、
このお子さんは、居場所、なかっただろうな。

虐待の話はどこまで本当か分からない。
聴覚に障害があれば、コミュニケーションが上手くいかず、
イライラすることもあろう。
親にとっての育てにくさ、
子にとっては虐待。
これもまた、障害児にはよくある話だと思う。

私は実親が虐待しない、なんて、これっぽっちも思っていない。
虐待は実の親が多いのは統計的にも証明されているし。

事実にしろ、虚言や誇張にしても、
この子がきっと辛い思いをして、SOSを発信していたのは事実なんだと思う。
その子にとって、の事実。
辛い気持ちに嘘はなかったんだと思う。
表現に多少の虚言や嘘があっても。

この子のかわいそうだと思うところは
両親とも、再婚に伴って、彼を手放しているんだよね?
両親といっても大沢さんは他人という結果になったけど。

一般論でいうと、母親の彼氏もしくは継母にイジメられる、
というのは分かってもらいやすい。
しかし、彼の場合は母親の再婚に伴って、
父親のところに行き、
父親の再婚によって、母親の元に返されたけど、
実際は母方の祖父母の元。

そして、両親はそれぞれ新しい再婚相手とその間の子と生活している。

両親、っていうか、大沢さんはそもそも他人の子だったから、
まあ、しょうがないのか。
それを考えると、やっぱり、喜多嶋舞が悪いんだよな・・・

なまじっか、芸能人だから、いろいろな機関に相談できなかったのかなあ???
子に罪はないのはそうだけど、
障害のある子は育てにくく、虐待の対象にはなりやすい。
これもまた、統計的に事実。

一つ一つ(障害・虐待・虚言・両親の離婚や再婚)をとると、
結構、どれもよくある話なんだと思う。
育てにくい障害の子より、
健常の子がかわいくなってしまう話は残念ながらよくあることで、
それに離婚・再婚が伴うと、どうしても前妻の子(元夫の子)は邪魔にされがち。

母親が夫以外の他の男の子を妊娠・出産するのはないなあ。
でも、そもそもそこがボタンの掛け違いの元凶だし、
そこにいろいろなリスクが複合的に重なり、絡まった。

つくづく、不運だよなあ。

『毒親禁止令』でも作って欲しい。
『児童憲章』だっけ?
『児童福祉法』の前文だっけ?
ホント「児童は、よい環境のなかで育てられる。」
じゃないと、ダメなんだよ。

虐待もDVも程度もの。
より、危険性の高いものから行政は支援し、
軽いものに対してはきりがないから、やりようもないから様子見・・・

DVはそれでも、大人同士だからなんとかなるよ。
でも、児童は一生の心の傷。
社会適応している私のような人でも、傷は傷として思いっきり残っているし、
まあ、ある意味、大人になってから『楽』といえば『楽』だけど。

余談だけど、最近の『要介護』や『認知症』の諸問題。
あれ、最後の子どもに対するプレゼントのような気がする。

いい状態のまま、親が亡くなると、悲しいのだ。辛いのだ。寂しいのだ。
人によっては大打撃で、なかなか立ち直れないほどのショックを受ける。
しかし、認知症や介護でへとへとになった後だったら、

「やった、やっと終わった・・・」となり、
ある意味、親の死は解放であり、
次に向かうエネルギーとなる。
私のような被虐待児はそもそも児童期の問題で
親の死後、あまり、哀しくない、というか、ほっとするというかで
あんまり、辛くないのだ。
それが強いていえば、被虐待のメリットかも・・・
でも、一般的にいって、そんなメリットなくていいから
『児童の幸せ』保証して!!

親同士はいろいろあったんだろう。
恨み辛みも憎しみもあろう。
泥沼も仕方ないことなのかも知れない。
でも、子には罪はない。

喜多嶋舞さんのお子さんのこの先の人生が幸せでありますように・・・



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。