爺やの一人暮らしの記録あれこれ

妻に先立たれた爺やの日常生活や心の思いを記録してみたい。子や孫たちが爺やの日常などを知ってもらえたらそれでいいのだ・・。

●MRI検査に行って来た・・・・・

2015年02月05日 15時08分54秒 | 病気のことなど



三寒四温の季節が近づいているのだろうか。今日も当地は青空広がる快晴である。こんなに天気が続くとあとが怖い感じがする。大雪、大荒れの天気が必ず来るのであろう。
さて、両足のしびれと腰痛のために、前回、整形外科で診てもらったのであるが、MRIの検査の予約日が今日なので、病院へ行って来た。

MRI検査は、初めての経験であったので、少し緊張はしたけれど、心配するようなことは何もなかった。台の上に寝かせられた状態で器械の中に入って行く。もの凄い大きな音がすることは聞いて知っていたが、その音のあまりの大きさに驚いた。アラームのような音や、ダ、ダ、ダ、.........というような、重機で穴を掘るような音など、その他、様々な音が、20分くらいは続いた。ヘッドホンをしていたけれども、それでも、音が大きいのだ。

ヘッドホンからクラシック音楽が聴こえて来た。その音楽を聴いているうちに、だんだん心地よくなってきて、その音楽が何か自分を天国に誘っているように感じて、このまま、気が遠くなって、そのまま眠って天国にいけたらいいなぁ~などと、とんでもないことを考えていたのである。これ以上、この世の中の罪深く醜い世界を見たくないとも思ったのである。

しばらくして、放射線技師の「はい、終わりましたよ~!」という声で、現実の世界に戻ったのである。検査を終えてから、「こんなに長い時間、放射線を浴びて大丈夫なんですか?」と先生に聞いたら、「いや、放射線でなく、磁力ですから....大丈夫です。」との答え。私の無知と恥を晒してしまった。MRI検査を終えて、しばらく、診察室前の待合室で待っていた。自分の番が回って来て、名前が呼ばれたので、診察室の中に入った。

先生から、いろいろ説明を聞いたのであるが、どうも、はっきりした原因は分からないようである。自分で、はっきり分かったことは、椎間板ヘルニヤではないということである。椎間板が潰れて神経に触れているとか、そういうものは見当たらないようである。亡き妻は、若い頃から椎間板ヘルニヤであったので、その写真は何度も見ているので、その程度なら、素人の私でもなんとなくわかるのだ。「神経の通り道もきれいです。」ということも言われた。

でも、先生は、ピンポイントで画像の大きさを変えたり、角度を変えたりしながら、いろいろ説明してくれた。そして、白い部分をいくつか示して、「神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)」という病名を口にして説明してくださったが、よく理解できなかった。でも、これは、良性のものだと思うのでそんなに心配するようなものではない、というようなこともおっしゃったように思う。

それで、経過観察をする必要があるということで、「3ケ月くらいあとに、また来てください。」と言われたのである。前回見た時には、それほど、血流も悪くないということを言われたのであるが、「でも、先生、痺れるだけでなく、足が冷えるんです。」と言うと、「もう一度、靴下を脱いでみてください」と言われたので脱いだ。先生は、足の甲の血管を触っていた。「何か、心臓の病気がありますか?」と言うので、「はい、心房細動の不整脈があります。」と答えた。

先生は、「じゃあ、血流の検査をしましょう。」と言われたが、これは血管の固さなどを調べる検査のようである。それで、1ケ月後の3月5日(木)にABIの予約をして、薬局で、メコバラミン錠500「トーワ」をもらって帰宅した。ビタミン12が主な成分と思われる。効能効果に、「末梢神経の働きを助けて手足のしびれ、痛み、麻痺などの症状を改善します。」と書かれている。

でも、薬局の先生に聞くと、即効性のあるものではなさそうである。ドラッグストアーから、同じようなものを買って服用しているが、それを止めて、病院からもらった薬を飲んでみようと思う。医者を信じて、あとは、神様の御手に委ねようと思っている。

(記:翌日2月6日)
◆あとで、ある方から聞いた話であるが、その方の友人は閉所恐怖症の方で、このMRI検査で2度も失敗したらしい。中が狭いので、無呼吸のような状態になってしまったというのである。私は、高所恐怖症ではあるが、閉所は大丈夫でああると思う。そういえば、器械の中に入る前に、先生から、「狭い所は大丈夫ですか?」と聞かれたことを思い出した。
◆当日夕刻と今朝、関東と、北陸地方在住の2人の知人から、「MRIの検査結果は、どうでしたか?」と電話をいただいた。こんな者のために心配して祈っていてくれる友人がいることは、本当に感謝なことである。でも、なんとなく、曖昧な返事しかできなかったので、何か申し訳ない気がした。



■=MEMO=■
☆「神経鞘腫」について、ネットで調べてみました。

【神経鞘腫とはどんな病気か】
神経のそばに発生する良性腫瘍で、比較的みる機会の多い疾患です。
1本の電話線のケーブルが多くの細い電線の束からできているように、1本の神経は多くの神経細胞の線維が束になって成り立っています。神経鞘腫は、このうちひとつの神経細胞から発生するので、残りの神経細胞は正常なままです。ただし、ひとつの神経にたくさんの神経鞘腫が数珠のように発生することもあり、注意が必要です。 発生する年齢は20〜70代まで幅広く、平均年齢は40代後半といわれています。

【どのような症状が出るのか】
体の表面に近い部分では、瘤(こぶ)として意識されます。 この腫瘍は良性腫瘍なので、大部分の症例では瘤が成長する速さは比較的ゆっくりで、何年間も大きさが変わりませんが、比較的早く成長する例外的なケースもあります。
神経のそばに発生しているので、痛みを伴うことがあります。瘤を押したときのみに痛みが出る(圧痛)、瘤を押すと発生した神経の走行に沿って電気が走るような痛みが出る(Tinel's sign〈チネル徴候〉)などの痛みの出方があります。
体の深い部分に発生した場合は、原因不明の痛みやしびれを症状とすることが多いようです。
最近はMRI検査(磁力を利用した画像検査)が発達し、ほかの病気の検査のために行ったMRI検査で、たまたまこの病気が見つかる機会も増えてきています。 症状が進行すると、感覚障害(触られたときの感覚が鈍い)や運動障害(力が入りにくい)などの原因となります。 脳神経に発生した場合、脳神経の障害(耳の聞こえが悪い、めまいがするなど)が発生します。



●昨夜、作った“餃子”のおかずです。見かけはまずそうですが、ひさしぶりに食べたので、うまかった!!、でも、写真に撮ってみると、器の選び方も、盛り付けも、採点すれば、100点満点の15点くらいかもね。  ( ̄O ̄;) 

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
嫁井菜司さんへ (北爺)
2015-02-09 10:06:42
おはようございます。

ハンドルネームが変わりましたね。
以前に、コメントいただいた時は、豫迷奈司(又の名を余命ナシ)さんでしたね。(笑)

昔、人生の大先輩が「人生に、余った命などないのだ!」と言ったのを覚えています。
「余命ナシ」には、二つの意味があるかもしれませんね.....。

南の方の方だと思っていましたが、四国だったのですね。
眼底出血は、家内もあったので、よく分かります。やはり高血圧でした。

それから、聖句(Ⅰテサロニケ5:16~18)が書かれていますが、嫁井菜司さんは、クリスチャンですか?
みことばによる励ましありがとうございます。
ブログを始めて、時々、不思議な出会いがあります。
それでは、これで。

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ありがとうございます。 (嫁井菜司)
2015-02-08 21:56:48
子牛との別れ、にコメントありがとうございます。
「ボー、ボー」というのが、北のほうでもつかわれていたのですね。
ぼくは、四国なんですよ。

それにしても、歳と共にいろんなところに不具合が生じるものですね。
MRIの様子、経験がないのですが、達意な文章でよくわかりました。
今、私が患っているのは、眼底出血と言われ近日中に注射を打つそうです。
どうも、高血圧からきているらしい。
ノーテンキなのか、思い煩ってはいません。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて、感謝しなさい」の心境です。
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はーい♪にゃん太のママさんへ (北爺)
2015-02-08 16:56:10
こんばんは。

いつも、コメントありがとうございます。
MRIの検査は終わったのですが、先生も原因がはっきり分からないということで、治療法もはっきりせず、まだ、何か、釈然としないのです。
でも、骨や関節、椎間板などに、もの凄く大きな異常がないらしいことは分かったので、そのことは感謝しています。

今日も、下半身が鉛のように重い感じで、立っているのも辛いのです。自分の足なのに、自分の足でないような嫌な感じです。

しかし、すべてを益とされる神様を信じて、できるだけ前向きに生きていきたいと願っています。

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etu32さんへ (北爺)
2015-02-08 16:45:23
こんばんは。

コメント、ありがとうございます。
そうですか、etu32さんも、脊柱間狭窄症があったのですね。みなさん、それぞれ、苦労されているのですね。

80、90歳になっても、元気でピンピンして、ウオーキングなどをしておられるご老人を見ると、羨ましくなったりすることがあるのです。
年を取ると、ほんとうにいろいろな病気が出てきて、体がガタガタになると、どうしても、気持ちが落ち込んでしまうことがあるのですね...。

プリンスエドワード島に旅行されたことがあるとい聞いて、「グリ-ン・ゲイブルズ・ハウス」の絵を楽しみにしていました。ありがおうございます。
あとで、お訪ねしたいと思います。

ありがとうございます。

 
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ジージさんへ (北爺)
2015-02-08 16:29:31
コメントありがとうございます。
日本は、今、8日(日)午後4:30くらいです。
日曜の集会(礼拝&福音集会)が終わって、外階段から二階に上がって来て、やっと、書斎に辿り着いたところです(腰痛と痺れのため....)。(笑)
ドイツと日本の時差は-8時間ですから、今は御地は8日(日)のam8:30くらいですね。

ですから、こちらは、「こんばんは!」(Guten Abend!)ですが、
Guten Morgen(おはようございます)!
この挨拶でよろしいでしょうか?

でも、昔には考えられないくらい、世の中、進歩しましたね....。ドイツのような遠い国に住んでおられる方とネットを通じて、殆どリアルタイムで、このように交流できるのですから、すばらしいことだと思います。

みなさん、それぞれ、腰痛や腰の痛みなどを経験されているのですね。
人間とは、不思議なもので、自分と同じような経験をされている方に出会うと、何か、親近感を覚えて励まされるこのがあるのです。

あとで、ジージさんのブログを訪問してコメントを書かせていただきます。
ありがとうございました。


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こんにちは~ (はーい♪にゃん太のママ)
2015-02-08 11:39:00
MRI検査お疲れ様でした
原因がわかると治療も出来るし
良かったですね。
私もMRIを受けましたが
あのドコドコという音は忘れられませんね~
お薬が効いて、早く良くなることをお祈りしています。
餃子
美味しそうですね!
お皿も素敵です!
私も食べたくなっちゃいました~
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こんにちは (etu32)
2015-02-08 10:11:25
MRYの検査は、異常なくて良かったですね。
今までにMRY検査は、4回やっています。
胆嚢の手術で1回、腰と脊柱間狭窄症で3回、検査のたびに、びくびくですね。

遅くなりましたが、グリ-ン・ゲイブルズ・ハウスの絵が出来て、ブログにアップしましたので、覗いて見て下さい。
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読者登録ありがとうございました (ジージ)
2015-02-08 06:09:56
北爺さんとお呼びしていいのでしょうか?
ドイツ散歩を書いていますジージです。
僕の体もここ3年来ガタガタです。
右太腿と腰の関節を痛めて4ヶ月、痛みを我慢しながら歩きましたし、
左肩関節もやられて、腕がどの位置に来ても痛い。
やはりそれが治るまで4ヶ月かかりました。

餃子! いいですね。
外見はいいんです、おいしければ。
最近食事は不精してばかりです
外食はしませんが、作るのが面倒くさくて、出来合いの品物を買って、済ませてしまいますね。
本当は食事が1番体に影響を与えるのですけれども。
今後ともよろしくお願いします。
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anneへ (北爺)
2015-02-07 10:01:30
コメント感謝です。
北海道の当地は、今日は曇り、時々、晴れのような天気です。今は、雲の間から少し光が指しています。

病院で処方された薬は、即効性はないようです。
そのことは、薬局で聞いて知っていたのですが、すぐ効く薬がほしい....!

 
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Unknown (anne)
2015-02-06 14:40:43
椎間板ヘルニアや大きな病気ではなくてよかったです。
薬が効いて少しでも症状が治まるように祈ります。
狭い所は平気だけどMRIの体験などはしたくないですね~。('ω')


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