gooブログはじめました!通称「妙宏「(みょうこう)と申します。

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

福島原発現場作業員から知らされる恐るべきピンハネ業者の実態

2013-03-13 05:50:42 | 心に響く言葉・出来事
2013/03/12
さて本題に戻りましょう。 人類はこの地球に「自らの魂の向上のために」生まれてきているという論を私は持っております。 地球を修行の場、道場として使わせて頂いているという論です。 地球の悠久の歴史を45億年或いは50億年としましょう。 その中に人類が生息した歴史はわずかです。 起源は遡って数百万年前とする説がありますが、問題は文明という「便利とスピード」を求めた産業革命以降の地球と人類の関わり方なのです。 トイレットペーパーがひと巻き50メートルとしましょう。 人類はこのわずか1センチというトイレットペーパーの長さ(時間)のなかで、侵略戦争や戦いで使う武器の開発、そして便利さを求めて文明の高揚がはじまり、どんどん地球破壊を始めております。
第二次大戦は日本がいつしか軍隊に引っ張られ、軍国主義というおごり高ぶりの中で進めた、バカバカしい戦争でした。 
そこに気づかなかった軍隊は誰が引っ張っているかというと紛れもなく「男」でした。 女性は「霊性の目」を持っておりますので、間違いであるということを、知っております。 勿論男子もそれを知る霊格の高い人々も沢山沢山おりました。 けれども発言すれば捕まり、拷問にあい、殺されるそういう理不尽な時代がありました。 私に言わせれば「魔界」が日本を支配した時代だということです。 昨日も記述しましたが、280万人の日本兵が無念の戦士を遂げております。 その無念さに今の日本は答えているだろうか? それを常々思うのです。 
さて原発の話に戻ります。 原発は人間の傲慢さから出ている高度なる文明の力です。
津波や地震は神や天が引き起こしたものかもしれません。かって第二次大戦中の原爆投下という大きな犠牲を日本人は本気で学んでいない…そう思えます。霊性を高めないと更なる犠牲が次々と起こる…そう思えてならないのです。

原発の話で恐るべ除染作業員賃金ピンハネが3月12日テレビ朝日の報道ステーションで放映されたのをご存知でしょうか? 除染作業というのは、東京電力から元請けに委託され
その下に第一次~第六次請負業者が間におり、命を張り、健康へのリスクを負いながら作業する現場の作業員にはわずか一日1万3千円前後しか渡されていない。 国の助成金もあり、作業員には別途危険手当も一日1万円が支払われるよう義務化されているにも関わらず、作業員は受け取っていないという恐るべき不透明極まりない話である。
間でピンハネしている中間業者の恥ずべき行為。 こんな日本国が長く続くわけがない。
 これまでの報道では、環境省は今年1月から先行除染として18件、35億円を発注し、数千人が働いているが、ゼネコン6社が受注した1億円以上の先行除染6件のすべてで、作業員に手当てが適正に支払われていない事例が取材で見つかったという。発注時には、特殊勤務手当てとして1日に3000円から1万円が、賃金とは別に支払われることになっていた。除染手当、作業員に渡らず 業者が「中抜き」か 福島(11月5日 朝日新聞)

http://www.asahi.com/national/update/1105/TKY201211040400.html?ref=reca

レベル7の事故を起こし、今も収束に向けて楽観を許さない福島第一原発。水素爆発の瞬間や白煙・黒煙を吹く様子がテレビ中継され、信じがたい光景に息をのんだ人も多いはずです。周囲の空間線量は急上昇し、床に鉄板を敷いた自衛隊ヘリでも、原発上空にはとどまれませんでした。そんな危険な現場へと、避難所や近隣から呼び戻され、収束作業に入る労働者たちがいました。高線量の瓦礫が散乱し、状況がつかめず手探りのような作業であることが伝えられました。彼らを「Fukushima 50」と英雄のように取り上げる海外メディアもありました。
 だが、彼らは労働者です。あくまでも労働契約により、安全衛生が守られる中で働き、その労働の対価としての賃金を得るものでなければなりません。労働法に基づく労働者の正当な権利がなければなりません。しかし、そもそも原発労働自体が「奴隷労働」と呼ばれるような労働であることは、既に周知のことです。そしてこの国では、原発労働者とりわけ下請労働者が、被曝労働者としての労働運動を展開した事例はほとんど皆無でした。
~~続く~~


コメントを投稿