八波一起のたっしゃでワイド!!

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10月23日(火)今日の言っておきたいことがある。 『赤福のけじめ』

2007年10月23日 | Weblog
きのうのブログに「お福もちにも防腐剤が入っている、もっとよく調べてから書いた方が…」と指摘があった。 もしそうなら失礼しました。 しかし、防腐剤が入っているかいないかが重要なことではなく、「赤福」のした行為が重要なのだ…。 
「伊勢名物・赤福」は、本当に馬鹿なことをしたと後悔しているかもしれないが、後の祭りだ。 「雪印」に始まり、「日本ハム」「不二家」「ミートホープ」「白い恋人」と後から後から不正がでてくる。 秋田でも、別の鶏肉や卵を「比内地鶏」と偽り、出荷していた大館市の食品加工製造会社「比内鶏」の不正が発覚した。 食品に関しての不正は、この後もまだまだ出てくるから「しっかり」見ていてほしい。 食品ばかりでなく、相撲協会もそう、防衛省もそう、社保庁もそう、耐震偽装もそう。 今、すべての不正が正され始めている。 少し遅すぎた感は歪めないが、どんどん悪いウミは出し切らなければならない。 自分はこの「ブログ」で何度もこのことを書いただろう。 「20世紀は物質文明」「21世紀は精神文明」である!と。 21世紀は一人ひとりがしっかりとした精神を磨き、「本物」にならなければいけない時代、つまり「本物の時代」に入っている。 これからは、「少しぐらい」とか「誰にもわからないから」とかは通用しない。 正直者がバカを見る時代は終わったのだ。 今までコツコツと「まじめ」にやってきた人たちが、幸せをつかめる時代にならなければいけない。 人間は弱いもので、「人の道」の前に損得で動いてしまうところがある。 お金にも弱いし汚い。 悪いことだとわかっていても、誰にもわからないだろうと思い、ついついやってしまう。 その「悪魔のささやき」に耳を貸さず、己の正しい信念に誠を尽くせないと時代から抹殺されてしまうことを心しておかなければならない。 これを読んでいる人の中にも、何か人に知れると罪になることをやっているのではないか。 人に後ろ指をさされる事をやっていないか? もしやっているのなら今すぐ止めることだ。 そして、罪は償わなければならない。 自分もズルをしたくなる気持ちをグッとこらえる時が多分にある。 「武士は食わねど高楊枝」は、なかなか辛い。 しかし、そこを乗り越えなければならない時代なのだ。 それにしても、「赤福」は大きなズルをしたものだ。 しかも、神様のお膝元、「伊勢神宮」にお参りに来る人を騙して売っていた。 「赤福」は独占企業的なところがあったので、今後はどうなってしまうのか、注目される。 「雪印」や「不二家」のようになっていくだろうが、自らが「大きなけじめ」をつけなければ世間は許さないだろうし、伊勢の神様も許してくれないだろう。         合掌

2 コメント

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Unknown (昨日コメントしたものです)
2007-10-23 13:03:58
八波さん、僕は凄く残念です。
あなたは、あの後もきちんと調べることなく今日の日記を記述なさったのですね。
『きのうのブログに「お福もちにも防腐剤が入っている、もっとよく調べてから書いた方が…」と指摘があった。 もしそうなら失礼しました。』
そうおかきになっていますが、僕が指摘したのは「御福餅にも」ではなく「御福餅には」です。
何故、きちんと背景をとって発信をなさらないんでしょうか?
あなたにその気は無いのかもしれませんが、あなたはマスコミに関わって居る人間であなたの記述を「真実」として捉える方々が少なからずいると言う事実をもっと重く噛み締めてください。
虚偽の記述をパブリックな場所にマスコミに関わる人間が記述すると言う事は、全く持って赤福の偽装と大差ないと言う事実にお気づきにならないのならばパブリックな場で発信する行為は控えるのが正しいかと思われます。
昨今のマスコミは、他人の間違いは強烈に指摘するくせに自らの間違いは正そうとしない傾向にあります。
なぜなら、ジャーナリズムの根幹は「正しい情報をフラットに発信する」という事を怠り「早い情報を他社より先に出て」が主務になっているためだと思われます。
あなたも、そのような方なのでしょうか?
このブログをたまに楽しんで読んでいただけに、本当に残念に思います。
通りすがりどの (紋次郎)
2007-10-23 23:38:25
たしかにあなたの言うとおりで、八波氏がよく事実を確認されてなかったことは、ブログといえども彼の職業柄、重要なミスだったと思います。

しかしながら彼の言わんとしてることは、少なくとも十分に伝わっています。企業や政治家などの悪業を正して人の生きる道を説き、誰もが見ようとしないまた耳をふさぐような事にまで勇気を持って訴える方が、今までそうあったでしょうか?

あなたも22日のコメントで「餅米」と「もち米」と書いてますが、読む方は混乱します。そんなものでしょう。

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