八波一起のたっしゃでワイド!!

テレビ朝日のワイドショウで12年!!ワイドショウの表も裏も知り尽くした八波一起が世間のニュースを一刀両断!!

12月28日日(金)今日の言っておきたいことがある。 『2007~2008地球編』

2007年12月28日 | Weblog
今年最後のブログです。 今年も一年間、「八波一起の言っておきたいことがある」にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。 同じようなことを何度も言っていたりしたと思いますが、何度言っても大切なことは大切なのです。 これからも耳にタコ、いや目にタコができても言い続けますので良かったらお付き合い下さい。 今年は地球温暖化が大きく叫ばれ、世界中がその対策を考え始めている。 バイオエタノールはその一例に過ぎないのだが、それを使うことによる世界の流れが変わり、生活必需品の値上がりに繋がった。 来年はもっと値上がりして生活を圧迫するだろう。 だから、我々はどのように節約するのか対策をこうじないといけない。 今、暖房の節約で湯たんぽを使う人が増えているようで、自分にとっては懐かしい限りである。 湯たんぽはお湯を入れるだけなので省エネだし、中の水は朝でも少し暖かいので顔を洗う時に使えるのだ。 とにかくいつも言っているように、20世紀に人間はありとあらゆる物質を作り続けた。 それは地球のことなど考えず、人間がより便利により早くより快適により簡単にと、使い捨て商品などで地球をいじめてきた。 そのつけが21世紀に返ってきているのだ。 人間は本当に謙虚に、そして慎ましく生きなければ地球は終わる。 その危機感を持つことがとても大事なのだ。 以前このブログに特集で書いたのだが、来年は鳥インフルエンザがいよいよ猛威を振るうことになるかもしれない。 狂牛病に始まり新しいウイルスたちが自己中になった人間に仕返しをしはじめるのだ。 人間への感染力が増し新型となって大惨事を引き起こす可能性が指摘されているH5NI型鳥インフルエンザが、人間に感染しはじめている。 これが、人間から人間に感染するようになると大変なことになると以前も書いたが、来年あたり人間から人間へ感染する可能性がぐっと高くなりそうだ。 神様は、あまりにも傍若無人な振る舞いをする人間がいつまでも気づかず更に自己中になっていっているのを見て、大きな大きな禊(みそぎ)をしようとしているのではないか。 大地震や台風などの大きな怒りがくる禊としか思えない。 このウイルスが大惨事を起さないうちに一日も早くワクチンを用意しなければならない。 そして、人類一人ひとりが危機感を持ち、謙虚になって地球のために何が出来るかを真剣に考えなければならない。 来年早々インフルエンザ流行の兆しがある事を十分に認識してほしい。 今年最後のブログは恐ろしい内容になってしまったが、本当の話なので仕方がない。 皆さんも十分に気をつけて、新しい年を迎えて下さい。 来年は7日から再開する予定です。                                  合掌

12月27日(木)今日の言っておきたいことがある。 『2007~2008へ 芸能編』

2007年12月27日 | Weblog
今年の芸能界は、吉本とジャニーズがテレビを席巻した。 特にジャニーズの子どもらが成長して、歌だけではなく芝居や司会、レポーターまでやるようになった。 昔の渡辺プロのように、これからも更に大きな事務所になっていくだろう。 吉本も東京に劇場を作るなど、まだまだ発展し続けている。 こうなると自分たちの仕事場がどんどん侵食されていくので、大変な時代になった。 テレビ局は大きな事務所に弱いので、余程の実力を持たなければ食べていけない。 まぁ自分の場合、「モーニングショー」という全国ネットの番組を13年間やらせてもらい、東北6県では「イーハトーブ」というメイン司会の番組を11年間やらせてもらった。 その後、レギュラーがなくなり一度は死んだ身なので焦りはない。 与えられた仕事を一生懸命やるだけだ。 そして、自分らしさで頑張っていくしかない。 なにやら愚痴っぽくなってきたので話を戻すが、大きな事務所にいないと仕事を取ってくるのは大変な時代にある。 だから、大きな事務所を持たない芸能人は人柄で勝負しないといけない。 昔の芸能界は虚像の世界だったのでテレビや映画・舞台さえちゃんとやっていればプライベートで何をやっていても問われなかった。 しかし、今は離婚しただけでもタレントの印象は大きく変わりファンを失う。 沢尻エリカのようにブスーっとして「別に」なんて言ったらすぐに干される。 負のイメージはダメなのである。 今は生まれた時からテレビを見ている人たちばかりなので、いくら言葉でかっこつけても顔を見ればすぐにばれてしまう。 だから本物の人格を磨かなければならない。 これからの芸能人は馬鹿だけでは一度笑いが取れても、すぐに消えてしまう。 そこに人間性がなければダメなのだ。 「でもそんなの関係ねぇ~」は一時だけで、「そんなの関係ある~」なのだ。 彼も早く服を着て人間性で勝負するのがいい。 今年は江原さんや美輪さんのようにスピリチュアルな番組が人気だった。 「千の風」の歌もヒットした。 この傾向は来年も続くだろう。 UFO論議もされているが、目に見えないものをどう表現していくかが問われる時代に来ている。 そのものの奥が見えるような深い番組が求められるだろう。 しかし、そのような重厚な番組は疲れるので、分かりやすく楽しい部分を入れなければならない。 それには自分のようなウイットに富んだタレントがいいのだが・・・来年も静岡の番組を一生懸命務めさせていただき、新たなものにも挑戦していくことにしよう!!
                   合掌

12月26日(水)今日の言っておきたいことがある。 『2007~2008へスポーツ編』

2007年12月26日 | Weblog
今年のスポーツ界も格差がはっきり出た一年だった。 朝青龍や亀田親子に見る傍若無人な振る舞い。 我が儘で横柄な態度。 日本人が嫌うことを平気でしていた。 両者とも何処まで反省して心を変える事ができるのか。 本物の時代に入っている事を早く悟る必要がある。 朝青龍は稽古に復帰したが、どうも反省の色が見えてこない。 年末には子どもたちとの約束があるのでモンゴルに帰省したいと言っている。 高砂親方も北の湖理事長もダメだと言っているが、どうなることやら。 子どもたちに会いたいのなら、日本に呼べばいいのだが、まさか子どもをだしに使い、帰国の理由にしたのではないだろうな! もしそのような嘘をついたとするのなら朝青龍は終わってしまう。 そうでないことを祈るが、ここは我慢することだ。 スポーツ選手はフェアでなくてはならない、そして爽やかでいるのがいい。 朝青龍・亀田親子に反対語を作るのなら、ハンカチ王子とハニカミ王子だろう。 斉藤祐樹君・石川遼君は爽やかだ。 しかも、コメントがとてもいい。 二人に共通するのは、人格の良さで、ご両親の教育の賜だろう。 明暗がはっきり出た今年のスポーツ界で心配なのはプロ野球だ。 来年は北京オリンピックがあるので野球も少しは盛り上るだろうが、その後はジリ貧だ、 今年も福留・黒田をはじめとする球界屈指の選手がメジャーに流出した。 プロ野球は前からこのブログで言っているように、アジアリーグを作らないといけない。 日本だけでは、もうやっていけなくなるのではないか。 サッカーのように一つのピラミッド型にして、頂点にプロチームがあるようにした方が良いだろう。 このまま手をこまねいていたら大変なことになる。 選手たちもお金のことだけを考えていないで、自分たちの愛する日本の野球のために貢献する時がきている。 松井もイチローも松坂もキリのいい所で日本に帰ってきてプレーをしてほしいものだ。 さて、来年の北京オリンピックは時差がほとんどないので選手のコンディションは大丈夫だろう。 しかし、金メダルの数はと言うと、柔道で3個、マラソンで1個とれるのか?野球もいいところまでは行くとは思うが…ハンマー投げの室伏はどうか、体操も前回のような奇跡は起きないのではないか。  女子レスリングは期待できるが3個いくか。 水泳も金メダルまではいくかどうか。 そう考えると、八波一起の予想は金メダル8個! 八波の8という事にしよう。 それにしても東京オリンピックの時、9歳で初めてオリンピックをテレビで見てから、もう11回目のオリンピックを見ることになる。 時がたつのは早いものだ。 自分も来年は弓道五段を目指して頑張ることにしよう。                                  合掌

12月25日(火)今日の言っておきたいことがある。 『2007~2008へ経済編』

2007年12月25日 | Weblog
今年、日本の経済は安定していたと言えるのではないだろうか。 自動車や液晶テレビが好調で日本全体を引っ張っていた。 しかし、経済成長率は中国やロシアといった国々が大きく躍進したが、日本は低水準だった。 日本はバブルが弾けてからしばらく低迷していたが、アジアの国々が成長するにつれその恩恵に預かり生き返った。 しばらくはアジアとアメリカの両方を見ながら上手くバランスを取り、外交して行かなければならない。 そして高い技術で地球温暖化対策に貢献できる商品を早く作り出さなければならない。 最近の日本の子どもたちの学力が落ちてきているようだが、理系の人たちが楽しく勉強できる環境を作らなければならない。 文系の自分らは日本に貢献できるものなどなかなか作り出せない。 しかし、理系の人たちには、青色発光ダイオードのような世界的な発明で日本経済に貢献するものを作り出せる。 20世紀のはじめは外国から入ってきたものを日本流に作り変えて商売してきた。 今の中国に似た所があったのだ。 しかし21世紀のこれからは日本独自の技術で物作りをしていかなければならない。 今、さかんにエネルギーを作り出すソーラーパネルや風力発電などが開発されているが、この分野は大きな市場だろう。 自動車の分野でもハイブリッド車などの開発をいち早くしたおかげで売り上げが躍進したのだ。 これからは電気自動車の時代が来るだろう。 トヨタ・ホンダ・日産などが協力し合って世界に売り込むことが出来る自動車を作り出してほしい。 そして、今、日本も小型ジェット機を作っているが、飛行機の分野でも頑張ってほしい。 あのゼロ戦を作った日本なのだから出来ないはずがない。 そして、新幹線もシベリア鉄道などに導入してもらうように働きかけなければならない。 耐震技術も生かして、世界の住宅も日本製にさせよう。 今、世界中で日本食がブームになっているが、本当に大切なことは何かを考えたら当然なのだ。 企業も利潤を追求するだけではダメな時代に入っている。 地球や人に優しいエコな商品開発する企業が生き残るのだ。 そのためには理系少年を大切に育てなければ…                            合掌

12月24日(月)今日の言っておきたいことがある。 『2007から2008へ』

2007年12月24日 | Weblog
今日はクリスマスイブ、世界中のサンタクロースが大忙しの日だ。 今年を表す漢字が「偽」の年に、「偽であって偽でなし」の夢と絆を与えてくれるサンタクロース。 サンタクロースのように「相手を喜ばせ、見返りを求めない」そんな気持ちに日本人の一人ひとりがなれたら、幸せな時代が来るのだが… 今年もあと一週間!! そこで2007年の総括と2008年の展望を、八波一起の視点で政治・経済・スポーツ・芸能・地球に分けて書くことにさせていただく。 きょうは政治の話にしたいのだが、きのう福田総理が薬害肝炎訴訟の問題で全員一律救済すると発表した。 福田さんは支持率が急落している中で総理としての政治決断したようだ。 ならば、年金問題もそのように政治決断すれば支持率は上がる。 しかし、財政がどうなるのか、その点をうやむやにせず、お金を何処から持ってくるのか、はっきりしなければならない。 今年は10大ニュースにも入るであろう、安倍さんの突然の辞任があった。 体調がもたなかったようだが、そんな人間が政治家になってはダメだ。 どうもこのところの政治家を見ていると、外見のカッコ良さやパフォーマンスはタレント並みだが、中身が全然ない。 政治家にパフォーマンスはいらない。 選挙前に、「年金の不備を最後の一人まで探し出し、最後の一円まで払う」と言っておきながら選挙が終わると「やっぱり出来ませんでした」では、政治家とはいえない。 賞味期限切れの偽装で謝っているのと何ら変わらない。 言うだけなら誰でも出来る。 一昔前なら、有言無行でも国民はついて行った。 それだけ骨のあるリーダーもいたのだろうが、国民もまだまだ民主主義になれていなかった。 だから、ロッキード事件などがあっても怒るより、そんなものかと言う諦めがあった。 しかし、いつもこのブログで言っているように21世紀は本物の時代に入っているので「有言実行」ができる。 わかりやすく信念を貫き通せる政治家が求められている。 政治家は、究極の奉仕活動である。 己を捨て、世のため人のために行動出来る人でなければならない。 そして「仁の道」をわきまえた心を持たなければならない。 「お金がかからない」「自分の選挙区のことだけを考えない」「ウソをつかない」そんな政治家が生まれてくる土壌を早急に作る必要がある。 来年は衆院選があるだろう。 民主が大勝ちすれば日本の政治が動く。 負ければ今までと同じねじれ現象のまま大連立になるかもしれない。 いずれにしても2008年は、本物の政治家が生き残る時代になる。                                            合掌