山小屋 「長衛荘」の様子

長衛荘　１階部分

真ん中にど～ん！と長いテーブル
両側にカーテンで仕切られた２段ベッド
（以前は無かったらしい）

奥の方（左側）に受付やレジカウンター
右側には正方形のテーブルやテレビがある
一番奥は厨房


２階部分

この日は私たち15名の貸切状態
男女左右に分かれ（女性左側）休みました

一人ずつ敷布団や枕があるのがありがたかった
スペースも余裕あったし

ここの小屋の消灯は20時半だった
（七丈小屋は18時半　あっさりと電灯が消されてしまう）


小屋の夕食（美味しかった）
・大きなコロッケ
・豚汁
・手羽元のトマト煮込み（かな？）

ご飯と豚汁はお代わり自由
私は薬漬けで胃が弱っていたらしく
お腹は空いていたけれど
コロッケ三分の一と手羽元1本は残してしまった

野菜がとても美味しかった

千畳敷

昨日は飛行機の時間まで丸一日時間が空いたため
駒ヶ根にある千畳敷の観光に行ってきました

標高850mの菅の台バスセンターからバスに乗り
標高1662mのロープウェイのしらび平駅へ

しらび平駅からロープウェイに乗り継いで
標高2612mの千畳敷駅まで一気に上ります
ロープウェイで上がってる

7分30秒のドキドキの旅を味わうと
目の前には天空の大パノラマ！！

標高3000m級の岩肌の真下に広がる別世界は
私ばかりでなく
誰もが「おー！！」と感嘆の言葉を上げてました


左側の一番高い山が2931mの宝剣岳

中央部分を望遠で撮ると

右下から中央に向かってジグザグに伸びる白い登山道
たくさんの人が登っていましたが写真では残念ながら見えませんね


記念写真を撮ってもらいました


千畳敷カール（1周約45分）を散策しました
が足がうずうずして周回コースを外れ、上の方まで


時間の関係で途中までで戻ってくる


宝剣岳に人がいるのが見えて望遠で撮ってみました


ナナカマドの赤い実がとてもきれいでした


チングルマの綿毛も風に揺れて可愛かった


30分おきに出る61人乗りのロープウェイ

帰りは一番に並んだので
前方の窓に張り付き
怖がりながらも下の景色を楽しみました
もう片方のロープウェイとすれ違う時の速いこと速いこと
運転速度は秒速7mだそうです

登山以外も楽しめた時間でした

いよいよ明日だ！！

明日は朝の飛行機で中部空港へ飛び
一日目の宿泊地白州に移動するだけです

二日目からいよいよ登山開始
三日目に甲斐駒ヶ岳登頂
四日目に仙丈ヶ岳に登頂
最終日は帰りの飛行機の時間まで空いているので
駒ヶ根の千畳敷カールに行く予定になっています

リーダー（男性）・サブリーダー（女性）の他
男性7名　女性6名　計15名の遠征登山です

その中で私が登山経験が一番浅いので
リーダーの後ろについて歩くと思います

梯子や鎖場が多いので
写真が撮れますか

何はともあれお天気がいいことを祈ります

ザックの重さは7.4k（減らしていた分を追加）
これに2日分じゃなしに3日分のお昼と水を入れても
9kくらいでしょうか

まあまあの重さかな

ちなみに
熊本空港からは10名
あとの５名は
福岡空港から３名
鹿児島空港から２名　中部空港で合流します

遠征を控えて、今の心境は？

んー、なるようにしかならん　
って感じです（と言いつつ気になってる私）

甲斐駒ヶ岳への黒戸尾根は
日本三大急登の一つで
３つの中で標高差が一番あるみたい
（あと二つは、北アルプスの烏帽子岳へのブナ立尾根と
　上越・谷川岳への西黒尾根　だそうです）


竹宇（ちくう）駒ヶ岳神社　約600m　甲斐駒ヶ岳山頂2967m　標高差2367m
ちなみに富士山　五合目　約1500m　山頂3776m　標高差2276m


ネットで日本三大急登を検索したところ
日本三大急登を登った人が
甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根が一番きつかった　と書いていました
そして、今では登山数が減っている黒戸尾根は
自分が登った時より荒れているだろうから
もっときついかもしれない　と

ちょっとビビッてしまいますが
でも私たちは一気に山頂まで登らず
７合目くらいの山小屋に一泊した翌日山頂へ登るので
少しは違うかも　と、かすかな期待を持っています

それにしても忍耐がいることは確か
ここまできたら当たって砕けろだ！！
開き直って現実を受け入れます
はまるのが少し遅いか


　

行きたかったけど行かなかった（ーー）

お天気がようやく回復したので
遠征前に最後の訓練？足慣らしをと
近場の山のお誘いを受けました

由布岳～鶴見岳縦走の翌日から雨続きで
このまま遠征に行くのはちょっと不安だったところへこの誘い
用事が入っていたものの
ご一緒するつもりになっていました

でも夕方のノルディックウォーキングの時
リーダーから「もう一週間を切ったので山に行かないように」と言われ
ちょっと考えました

実家の掃除が土曜日に控えているし（平日一人は止めました）
行って疲れたら遠征に響くかもしれないなあ
どこかを怪我する可能性だってある

ご一緒する人たちは私よりレベルがずっと上
皆さんと同じように考えたらダメよね
と考えを改め
遅くなってからではありましたがお断りしました

ドキドキしながらメールした返信には
「了解！」

こういう時あっさりと受け入れてもらえることが
ほんとうに嬉しいです

遠征まで体調を維持し
本番に臨めるように頑張ります！！