空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

サンケイホールブリーゼの、桂雀三郎独演会を聞く

2018-11-23 20:53:41 | 日記

毎年恒例サンケイホールブリーゼの、桂雀三郎独演会を聞きました。

昨夕の毎日新聞夕刊です。

この記事を楽しみに、ホールに行きました。

毎年この時に、雀三郎夫人のmariから雀さんのカレンダーをいただきます。

ブログの1日に載せているイラストが素敵です。

今年京都法然院の貫主さんの文章で、私の知らない雀さんを知らしめていただきました。

ありがたいことです、

さて今日は、米二師匠のお弟子の二葉(によう)さんから。

「雑俳」出だしは、いつものように頭のてっぺんからのソプラノだったが、

話を進めると、二葉ワールド。今風のくすぐりも入れて丁寧に演じていた。

雀さんの「腕喰い」。バリバリを久しぶりに聞きました。

雀さんのように、先代の染丸師匠ではないけど、さんくす寄席で聞いたけど思い出せない。

雀さんやったら、ごめんなさい。


雀喜の自作自演の新作。

フィクションと断っているけど、真実の師匠と弟子。

100歳の師匠に、80歳の弟子が稽古に行く。

師匠は、女将さんが亡くなって20年。自らお茶を入れる。

(追、翌日夫人のmariとメールのやりとりをしたら、「私が死んでいるのが気に食わん」と)

話では、互いに痴呆が来ているようだったけど、雀喜は新作か古典か!何度聞いても迷う。


雀さんの「はてなの茶碗」。大師匠の米朝をそのままいらわずに演じようと大きな努力。

芸道は、いつが完成ということはありませんね。


最後に、摂津村生まれの「三十石」。朗々と流れる船頭唄は良いものです。

これを唄わしたら今、雀さんが一番でしょうね。

雀さんのスポンサー、サッポロビール。

黒ラベルを歌った持ち歌もある雀さんに、乾杯。

 

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