空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

相田みつをさんの書7

2024-06-24 05:55:47 | 日記

相田みつをさんの書 7回目を御覧ください。

相田みつを「新版 いちずに一本道 いちずに一ッ事」角川文庫 より

 

 

 

【子規365日】■6月24

夏帽(なつぼう)の古きを以(もっ)て漢方医(かんぽうい)     1896(M29)年

夏井いつき【子規365日】朝日文庫

《夏帽》の俳句

・夏帽子おなじうれいにかむりつれ     万太郎

・夏帽に照りて真白き雲ばかり     秋桜子

・夏帽の笑顔瞼(まぶた)にありて亡(な)き     楸 邨

横田正知編「写真 俳句歳時記 夏」現代教養文庫 より

 

 

谷口 璽照さんのコメントです。

宅配便 (谷口璽照)

相田みつを氏と親しかった松原泰道さんの法話です。
「災難とか病気というものは宅配便だ」と、「南無の会」の会長だった松原泰道さんは仰る。宛名指定、私宛ですから私が受け取らなければ、誰も受け取ることができない。つまり、逃れることのできないものは、逃れようと思っても駄目なんです。あのとき、地震がなかったらとか、あのとき飛行機に乗らなかったらという、そういう比較をすると、いつまで経っても悩みはなくならない。あのときの災難があったからこそ、あのときの失敗があったからこそ、今の自分ができたんだという、マイナスの価値をプラスに変えていくということ。そこに人生の生き甲斐があると仰言る。
浄土真宗では、すべてを阿弥陀さまからの宅配便、阿弥陀さまからの授かり物だと受け取ります。災難に遭ったら逢ったで、必ず何かを受け取っているわけです。何かプラスになるものを見つけていこう、それが苦境を乗り超えることにつながります。
3.11の津波で、家も仕事も、かけがえのない家族までも失った漁師の方が「大変だった、辛かったが、前に進むしかない。新たな一歩を踏み出すことだ。必ず明るい明日が待っている」と語っていました。》

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宅配便 (谷口璽照)
2024-06-23 22:04:14
相田みつを氏と親しかった松原泰道さんの法話です。
「災難とか病気というものは宅配便だ」と、「南無の会」の会長だった松原泰道さんは仰る。宛名指定、私宛ですから私が受け取らなければ、誰も受け取ることができない。つまり、逃れることのできないものは、逃れようと思っても駄目なんです。あのとき、地震がなかったらとか、あのとき飛行機に乗らなかったらという、そういう比較をすると、いつまで経っても悩みはなくならない。あのときの災難があったからこそ、あのときの失敗があったからこそ、今の自分ができたんだという、マイナスの価値をプラスに変えていくということ。そこに人生の生き甲斐があると仰言る。
浄土真宗では、すべてを阿弥陀さまからの宅配便、阿弥陀さまからの授かり物だと受け取ります。災難に遭ったら逢ったで、必ず何かを受け取っているわけです。何かプラスになるものを見つけていこう、それが苦境を乗り超えることにつながります。
3.11の津波で、家も仕事も、かけがえのない家族までも失った漁師の方が「大変だった、辛かったが、前に進むしかない。新たな一歩を踏み出すことだ。必ず明るい明日が待っている」と語っていました。
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