空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

百日紅

2024-08-06 06:28:48 | 日記

【子規365日】■8月6

学校の昼静かなり百日紅(さるすべり)     1894(M27)年

夏井いつき【子規365日】朝日文庫

 

 

百日紅(ひゃくにちこう)は、別名さるすべりですよね。

2008年の夏、韓国・順天で韓国語学習をしました。

お休みの日市内バスで隣町へ行った時、

市内を外れると道路の分離帯に百日紅が植えてあったので、排気ガス対策かな~と思いました。

 

向学図書・言語研究会編集「花の手帖」 小学館発行 《さるすべり》より

《百日紅》の俳句

幹や枝は光沢のある薄茶色で、つるつるしている。猿もすべるというのでこの名がある。

盛夏のころから十月初めまで咲き続けるので百日紅(ひゃくにちこう)とも呼ばれる。

・咲き満ちて天の簪(かんざし)百日紅     阿部みどり女

・百日紅この叔父死せば来ぬ家か     大野 林火

・満月出て白さるすべり遊ぶごとし     森 澄雄

水原秋櫻子編「新装版 俳句小歳時記」大泉書店 より

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