【子規365日】■8月6日
学校の昼静かなり百日紅(さるすべり) 1894(M27)年
夏井いつき【子規365日】朝日文庫
百日紅(ひゃくにちこう)は、別名さるすべりですよね。
2008年の夏、韓国・順天で韓国語学習をしました。
お休みの日市内バスで隣町へ行った時、
市内を外れると道路の分離帯に百日紅が植えてあったので、排気ガス対策かな~と思いました。
向学図書・言語研究会編集「花の手帖」 小学館発行 《さるすべり》より
《百日紅》の俳句
幹や枝は光沢のある薄茶色で、つるつるしている。猿もすべるというのでこの名がある。
盛夏のころから十月初めまで咲き続けるので百日紅(ひゃくにちこう)とも呼ばれる。
・咲き満ちて天の簪(かんざし)百日紅 阿部みどり女
・百日紅この叔父死せば来ぬ家か 大野 林火
・満月出て白さるすべり遊ぶごとし 森 澄雄
水原秋櫻子編「新装版 俳句小歳時記」大泉書店 より
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